日常生活で五感を磨き、心に想像の世界を築く。それを色や形で具現化する。その際にAIの力を怯まずに活用する。これが私のお勧めするAI絵画上達への一番の近道。同時にAI絵画をライフワークとして楽しめます。
五感を研ぎ澄ます
動物は素晴らしい機能を持つ。強弱はあるが視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つ。
その中で絵は視覚を使う。しかし、この視覚、人によって様々。誰もが同じように物を見ているわけではない。
目の病気には、近眼、老眼、乱視、白内障、緑内障等、多種多様の病名がおよそ数百種類あるといわれる。
実は、私も右目が近眼、左目が老眼、更にどちらも円錐角膜。もしかすると検査によっては白内障。そのため、パソコンの画面はメガネが必要。スマホの画面は裸眼がベストというなんとも不便な目をしている。しかし、絵は描きたい。その欲求は目ではなく脳からの指示だから。
視力はとても悪いが、不思議に不自由しない。
例えば、遠くから人が歩いてくる。視力のいい人でも、かなり近づかないと誰かを認識できない。ところが、目の悪い私がさっさと誰かを言い当ててしまう。
なぜなら、対象を全体像で判断するから。
顔でなく、歩き方や衣類、体全体の雰囲気で認識するから。
脳の中に全体像を認識するデータがあるらしく、そこからの情報で判断するらしい。自分のことながら、とても不思議な感覚。この感覚は長年、絵を描き続けたかもしれない。
猫は花の美しさを認識できる?

猫は黄色と青色を認識できる。というより、黄色と青にグレーが加わった世界に住んでいる。色別は人間のほうが優れているように思えるが、暗闇では猫が断然すごい。素早く動くネズミをとらえるための動体視力がまさにプロハンター。
嗅覚も敏感。時々、花に近づき、クンクンしている姿を見ることがある。猫は花の美を香りで感じるらしく、ハーブ系のラベンダーやキャットニップなどがお好みらしい。
犬たちも嗅覚が優れているので、花の香りには敏感。でも、猫にまたたびというような特別なものはない。ただし、犬のほうが猫よりも二倍から三倍強い。そのため、警察犬としても活躍中。
でも、猫や犬が絵を描いたらどんな絵が生まれるのか?
青と黄色だけの世界? モノクロだけの世界?
人間も嗅覚が優れていたら、花の美をどう感じるのだろう。
そんな世界を想像して絵にするのも面白い。考え方の視点を変えるだけでイメージはどんどん膨らんでいく。
花の香りに囲まれて
美しい自然の香りを楽しむ犬たち

視覚を強化する方法
より深く観察する
絵を描き始めると朝の散歩が楽しくなるはず。道端の花を観察したり、空の雲の形や動きを観察するから。
その際は、花びらの枚数や花びらの形、葉の葉脈などを細かく見よう。それが上達への第一歩。

視覚を意識して活用
日々の生活の中でも色を意識して選ぶことが大切。衣類、食器、インテリア。いつも同じではなく、他の色も取り入れよう。

色に関心を持つ
この世の中には様々な色がある。光があるから色がある。どの色とどの色が似あうとか、常に配色を意識する。美術館に行くだけでなく、買い物に行くスーパーのチラシ、駅のポスター、すべてじっくり観察し、学びのステップにしよう。

好きを優先する
花を描くのが好き。バラやアジサイが好き。あなたの好きをまず一番に考えよう。何となくではなく、これが大好きといえる自分の意思。それが絵の原点。自分の存在への原点回帰。

スイスの列車の終点で音楽隊がお出迎え。音楽も好きだが、聖楽隊の衣装も素敵。好きの延長線にあるイメージも重要。

自分を大切にする
自分がリラックスできる場所を作る。好きなものを置き、好きなことができる空間こそが、絵が描ける環境。自分が心地よく過ごせる場所を得ることが絵を描く上でのキーポイント。

他人の評価に左右されない
絵を描き始めると周囲の目が気になる。通りすがりの夫の一言が心に響く。「へたくそ」などといわれると一気に心が冷えきる。でも、AIに助けてもらうと、完成度が高くなり、周囲も口を閉ざして、ため息をつくしかない。「すごいね!」
イメージを可視化すると、貝殻も海も素敵!

ゆとりのあるアートの世界
ゆったりとした日常生活は心に余裕をもたらす。アートはゆとりあってこそ生まれる才能の息吹。イメージが湧き出るオアシス。

想像する喜びを得る
クロアチアの海岸で出会った赤ちゃん。美しい母親と会話した後、日本語で「こんにちは」と声を掛けたら、この素敵な笑顔。
この赤ちゃんが大人になったら、どんな素敵な人になるのだろうと想像しながら、描いてみた。
どんなモチーフでも想像し、それを具現化できた時は嬉しい。
この笑顔の赤ちゃん、もっとかわいかったかも。

ゼロから生み出す幸せ
絵は何もないゼロから、形や色を生み出す。千差万別。百人百様。人の数だけ表現方法は存在し、創造物を生み出す。

自分の内側を可視化する
自分の外と内。自分でもわからないのに、他人にはとても理解できない。でも、絵にすると伝わる場合もある。私の好きな色は緑。緑の空間の中で創作するのが夢。そのイメージが緑の部屋。

自分とAIの共同作業で効率化
緻密な建築物はAIの力を借りる。AIは文句も言わず協力してくれる。イメージに一歩でも多く近づくために。
雪の中の金閣寺は荘厳

日本一の富士山。雪を被った優雅な姿。見ただけで富士山!

清澄白川公園は明治の富豪、岩崎弥太郎の旧宅。そのはるか以前は紀伊国屋文左衛門の屋敷跡。大切に受け継がれている庭園。
現実と想像が入り混じった絵。紀伊国屋文左衛門だったら、どんな庭が喜ぶかを想像しながら描いた。

これからは、紀伊国屋文左衛門や岩崎弥太郎のような金持ちはなかなか存在しないと思いますが、アートの世界は未知です。可能性を持った若者がAIを駆使した作品をどんどん生み出す世界が私の未来への夢。自分の考えに壁を作らないで、新しい利器をうまく活用して、この世界を切り開いてください。私もまだまだ頑張ります。
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