北米のフランス的雰囲気
街並みがヨーロッパ風
1985年にユネスコ世界遺産に登録される。街中すてき!

石畳みの道を馬車が行く
歩く専門の私はいつもこの風景を眺めるだけ。

美しいホテルや建物
ケベックのシンボル「シャトー・フロンテナック」
一度目のケベック訪問の際は見るだけだった高級ホテル。二回目の訪問時には宿泊。部屋自体は豪華な雰囲気だったが、前回のホテルのようなスタッフとの温かい交流はできなかった。ケベックの人々は本当に親切で、実に丁寧に接してくれた。

「シャトー・フロンテナック」の全体風景

「シャトー・フロンテナック」とセントローレンス川

セントローレンス川の秋 観光船が世界中から訪れる

公用語は英語じゃない!
ケベック州の約80%がフランス語を使用(公用語)しかし、ほとんどの人がフランス語と英語のバイリンガル。
ホテルやお店での会話は英語も可能。でも、テレビや新聞はフランス語。飛行機も列車もフランス語が主流。

ケベックの歴史
ケベックはとても複雑な歴史を持つ。
1608年にフランスの探検家が発見、ケベック・シティが建設された。毛皮交易などでフランス人が多数移住し、フランスの植民地として存在していた。が、イギリスとの戦いに敗れて、イギリスの支配を経て、カナダの一員になった。
しかし、現在もケベック独自のアイデンティティを持って生活している人が多い。まるで独立国家のようなカナダでの存在。
歴史はともかく、リンゴがとても美味しかった!

独自の考え方
ケベックには二回の訪問。一回目は10日ぐらい滞在して、街中を散歩しながらあちこちのぞき回った。ホテルのスタッフとも親密になった。朝食のためのカフェでも顔なじみになり、温かい接待を受けた。人々のさりげない優しさが心にしみた。

人々の優しさ
実は一緒に行った友人が行方不明になってしまった。その時にドアボーイの方が、降りしきる雪の中を探しに行ってくれた。おかげで道に迷っていた彼女は無事救われた。感謝感謝の二重奏。
秋が急に冬になる瞬間。すさまじい吹雪は想像を絶した。

美しい自然と食べ物
四季折々の美
秋の美しさは日本人が特に感じるらしい。落ち葉は色の織り成す絨毯のようだった。

ケベックに来る途中のメイプル街道

メイプル街道の半ばのレストランで食事。メイプルシロップが最高に美味しかった。木の幹から出るあの味は忘れられない。

ランチのテーブルに置かれた花

食生活やイベント
地元の方々が家族経営をされているレストランでランチを頂く。その時の賑やかなテーブル。フランス流ではないけれどとても楽しかった。食後には家族コンサートを開いてくれた。

モントリオール
ケベック市から車で約3時間。でも渋滞がひどい。
モントリオールは大都会。ホテルはショッピングモールの中にあり、そこには放送局やジムまで設置されていた。

カナダは都会を離れるとすぐに雄大な自然。特に冬は厳しい。

冬のカナダに訪問した時、マイナス45度という寒さを体験。あちこちで吹雪の被害があり、そんなときはホテルが避難所になっていた。地元の人々が協力して自然の驚異から身を守っていた。
カナダは雄大、圧倒的な自然に囲まれた素晴らしい国。
カナダはとても広い国。そんな国にケベックという街が存在するのはとても貴重。複雑な歴史の中で、伝統的なイベントや文化を守り続けている。心から感動した旅の一つです。
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