自然・人間・歴史が交わるトルコの魅力をAI水彩画と写真でたっぷりご紹介!

帝都の息吹と東西文化の交差点イスタンブール、気球で奇岩を空から眺めたカッパドキア、そして、美しきパムッカレの温泉を旅したすてきな思い出を写真とAI水彩画でお届けします。

イスタンブールは三つの帝国の首都だった奥深い歴史を持つ都。かつては歴史上、コンスタンティノープルという輝かしい別名をもった街中は、歩くごとに様々な表情で出迎えてくれた。

イスタンブール(AI水彩画)

世界遺産」として、また「人類の宝」としての特別な存在。

イスタンブールの遠景(AI水彩画)

アヤソフィア(AI水彩画)

アヤソフィアは教会からモスク、そして博物館へと変遷。元々は東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の正教会の大聖堂として6世紀に建立された。キリスト教世界において最も重要な教会だったが1453年にオスマン帝国がコンスタンティノープル(現在のイスタンブール)を征服したことで、モスクに。

私が実際に見た時は「モスクの中に教会がある」という印象だっだが、実は、「元々教会だった建物がモスクに転用された」とガイドさんから説明を受けた。

アヤソフィア(AI水彩画)

装飾(写真)

なぜフレスコ画やモザイク画が「そのまま」残っていたのか?

オスマン帝国は破壊でなく、制服の証として保存することに重きを置いたから。特にフレスコ画やモザイク画は、漆喰で覆われたため、空気や光から遮断され、美しい状態を保つことができた。

アヤソフィアの漆喰は石灰石。石灰石はサンゴ礁などが堆積したもの。約5000年の歴史がある技法。世界各地で独自に発展。

アヤソフィアのモザイク天井(写真)

1934年、漆喰が剥がされ、隠されていたキリスト教のフレスコ画やモザイク画が美しく蘇った。あまりに美しい天井。首が痛くなるほど眺めていた。

アヤソフィアのモザイク天井(写真)

バザール(AI水彩画)

人々で賑わうバザール。トルコ石のイヤリングやネックレス、キーホルダーなど、お土産屋さんが立ち並んでいた。
「おいでやす」時々、大阪弁が聞こえてびっくり!トルコの人々は商売上手。愛想よく、昔ながらの声掛けがまさに大阪。ついお土産を買ってしまった。

バザール(AI水彩画)

テーブルクロス(今も愛用している)

テーブルクロス(今も愛用している)

イスタンブールの魅力(AI水彩画)

イスタンブールは都会なのにすごく庶民的で居心地がいい。

イスタンブールの魅力(AI水彩画)

イスタンブールの歴史(AI水彩画)

コンスタンティノープル(現イスタンブール)は十字軍にとって重要な中継地点だった。しかし、第4回十字軍(1202~1204年)では直接的な攻撃の標的がエルサレムではなく、中間地点のコンスタンティノープルに変更。その占領・略奪が衰退の原因になったとされている。それらが起因になって、少年十字軍が結成され、大きな悲劇を生んだ。途中で奴隷にされたり、飢え死にしたり、目的地までたどりつけず、ほとんどが帰国できなかった。

イスタンブールの歴史(AI水彩画)

スイカやアイス(写真)

スイカは甘く実に美味しかった。アイスは粘り気がすごい。実演してくれたが、長芋のねばりのようにも見えた。

スイカやアイス(写真)

昼寝するネコ(写真)

イスタンブールを歩いていると、多くの野良猫や野良犬が路上でのんびりお昼寝。猫は人々を怖がる様子は全くなかった。というのも、猫は「祝福された動物」であり、ネズミを退治するなど、街の衛生を保つよき相棒だから。

トルコの人々は、動物たちを単なる「野良」としてではなく、街の「住人」の一部として受け入れる長い歴史がある。

昼寝するネコ(写真)

道路で昼寝する犬(写真)

道路で昼寝する犬(写真)

カッパドキア

仲良しファミリー(写真)

ぜひ家族の写真を撮ってくださいと頼まれた。

仲良しファミリー(写真)

カッパドキアの河童(写真)

奇岩で有名なカッパドキア。河童にそっくりな奇岩を見つけた。

カッパドキアの河童(写真)

奇岩(写真)

キノコのような奇岩は、火山活動で噴出した火山灰や溶岩が堆積し、年月をかけて雨水で浸食され、柔らかい凝灰岩が削られて、硬い溶岩の部分だけが残ったもの。
カッパドキアは数百万年という時を経て、自然が作り出した。深い谷や渓谷と相まった独特な風景はまさに芸術作品

奇岩(写真)

気球と奇岩(AI水彩画)

深い谷間や渓谷、そして奇岩が作り出す美しい風景を眺める手段としての気球。比較的安定した気候だからできる観光イベント。

気球と奇岩(AI水彩画)

気球で空を散策(AI水彩画)

高いところが大好きな私としては最高の瞬間。飛行機と異なり、ゆっくり飛んでくれるので、じっくり眺めることができた。

気球で空を散策(AI水彩画)

椅子の上でお昼寝(AI水彩画)

すこし目を離すと他の猫が(AI水彩画)

洞窟の中の絨毯作り(写真)

設計図に沿っていろいろな糸を巧みに織る手作業。

パムッカレ

石灰岩の温泉(AI水彩画)

トルコの温泉。
「水着を着て泳ごう!
しかし、泳ぐよりも美しい風景を眺めることに時間を費やしてしまった。透明で清らかな温泉にはその管理の良さに感銘。

でも、日本の温泉のように清掃員がごしごし洗うのではなく、自然の水の流れと、それを制御・管理する人間側の取り組みが、美しい透明度と白さを保っているそうです。

石灰岩の温泉(AI水彩画)

美しい石灰岩の風景(AI水彩画)

パムッカレの石灰棚の温泉は、人工的に水を流し込んだものではなく、自然の地熱によって湧き出す温泉水が、石灰成分を含みながら地形に沿って流れることで形成されている。

美しい石灰岩の風景(AI水彩画)

コンスタンティノープル(AI水彩画)

イスタンブールは、かつてコンスタンティノープルと呼ばれ、ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国という、3つの大帝国の首都として繁栄。

ローマ帝国のコンスタンティヌス1世が330年に「新しいローマ」として首都を建設し、自分の名前にちなんで「コンスタンティノープル」(コンスタンティヌスの都市)と名付けた。

コンスタンティノープル(AI水彩画)

十字軍との関係(AI水彩画)

11世紀末から13世紀末にかけて、西ヨーロッパのキリスト教徒が、イスラム教徒から聖地エルサレムを奪還することを目的に繰り返した大規模な軍事遠征、それが十字軍。第1回から第7回まで、約200年間にわたって断続的に遠征が行われ、その中継地としてコンスタンティノープル、のちのイスタンブールが存在。

第4回十字軍は、聖地ではなく同じキリスト教徒の都市であるコンスタンティノープルを攻撃し、一時的に占領して「ラテン帝国」を建国。それが原因で衰退してしまったと言われる。

十字軍との関係(AI水彩画)

トルコの特産物(AI水彩画)

さくらんぼ

トルコはさくらんぼの原産地の一つ。バスのガイドさんが好意で自宅からサクランボを持参し、観光客に配ってくれた。しかし、それを食べた人たちがお腹を壊してしまった。サクランボが原因というより、サクランボを洗ったが悪かったというか、日本人の繊細な腸には負担がかかってしまったようです。

トルコの特産物(AI水彩画)

カーペット(写真)

カッパドキアの洞窟の家の中を見学した際、女性たちが時間をかけて織っていた絨毯。手織りでカラフル。

カーペット(写真)

トルコ石(写真)

世界最古の宝石の一つ。5000年の歴史があり、人に幸せを与えると愛されてきた。トルコ人の守護石。輸出禁止されている。

トルコ石(写真)

トラム(AI水彩画)

イスタンブールの市内を走るトラムは4路線。その中のT1が観光客にとって便利。旧市街と新市街を結んでバザールなどへ運んでくれる。駅や空港で回数券が購入できる。

トラム(AI水彩画)

モデルになってくれた少女(AI水彩画)

イスタンブール、アヤソフィアの近くの公園で女の子がモデルになってくれた。「女優さんみたいに美しいね」と言ったら、ポーズまで作ってくれた。

モデルになってくれた少女(AI水彩画)

クラシックカー(AI水彩画)

ランチを食べたレストランの庭にあったクラシックカー。

クラシックカー(AI水彩画)

町行く人々

遺跡を歩く観光客(AI水彩画)

イスタンブールはどこもかしこも目を引く建物が並ぶ。世界中から観光客が訪れる最高傑作。世界遺産に指定されている。

遺跡を歩く観光客(AI水彩画)

平和な街中(AI水彩画)

街を歩いていてもとても安全。でも、同じような通りに見えて、帰路を見失ってしまった。しかたなく、タクシーでホテルに戻る。ホテルを出るときは、必ずホテルのメモ帳を持って出ることをお勧めします。

平和な街中(AI水彩画)

トルコは日本人にとても友好的。

1890年にトルコの軍艦が台風で遭難・沈没した時に日本人が献身的に救助したことや、地震の際の援助、その他にも理由が多々あるが、元々、トルコの人々は「旅人には親切にせよ」とい考えがあるので、とても友好的なのではないだろうか。

トルコはとても親日家が多い。旅をしながら人々との交流を楽しむことができました。感謝!

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