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AI画像:オランダ生旅

オランダは日本の歴史に度々登場し、親近感のある国。ところが、ヨーロッパに滞在した時に、そんな国はないといわれた。ベネルクス三国を学んだ時に、確かにベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3か国と書いて、テストでも合格したはず。しかし、よく見ると頭文字をとって名付けたというベネルクスの中にオランダはない。「BE_NE_LUX」 ベルギーのBE、ルクセンブルクのUX、では真ん中のNEは何者? 
答え:Netherlands (ネーデルランド)のNE
日本の常識は世界では通用しなかった。
英語が世界共通言語になっている現在、もし、外国へ行くときは、英語での国名を知っておくことは大切です。
しかし、ここではなじみの深いオランダを使用します。

日本とオランダは飛行機で約12時間の距離, 時差は8時間。

🎨水車とチューリップが見事な調和。

水車とチューリップが見事なハーモニー。

オランダは、1568年頃から国家の独立を志した時、主にホランド州を中心としていたので、それが日本に伝わり、発音が変化して、オランダと呼ばれるようになったらしい。1568年といえば、日本では織田信長が元気に活躍していた時代。

オランダと日本の交流は、1600年に漂流したリーフデ号が始まり。徳川家康の鶴の一声で平戸に商館が開設され、1641年、長崎の出島での貿易交流が始まった。それは約400年間、平和的に継続した。すごいことです。日本はオランダからヨーロッパの動きを知ることができた。ヨーロッパもオランダから日本の文化や日本に関する情報を得ることができた。日本は鎖国をしていたわけではないといえるのではないだろうか。

1648年に正式に独立を勝ち取った時の名称はネーデルランド連邦共和国。オランダという名の国は存在していなかったが、独立の中心となった州の名前を日本はそのまま使用していた。その後約370年以上もの間、疑問も持たずに使用している。不思議な国ニッポンです。
例えば、ドイツ。英語ではジャーマニー(Germany)。
イギリスはイングランド(England)
外国側からでも同じこと。日本をヤパン、ヤポン、ジャパン。
いろんな風に呼ぶ。韓国、中国、ロシア。カタカナでの表記でも、英語とはかなり異なる。世の中、矛盾していることはあまりに多い。考えすぎると頭が変になってしまいます。

というわけで、オランダで統一することにしました。

アムステルダム駅と東京駅

アムステルダム駅は1889年に開業、東京駅は1914年開業。とすると、このそっくりなレンガ造りの駅は? 
辰野金吾氏が設計した東京駅。アムステルダム駅を模倣したのではという疑惑が私の心に浮上しました。

しかし、資料として参考にしたかどうかは不明。というのも、辰野金吾氏設計の東京駅は基本的にルネサンス様式、一方、ピエール・コイペレス氏の設計はネオゴシック様式。東京駅のあのドーム型の天井はアムステルダム駅にはない。内部をあちこち見て回ったが、東京駅とは全く異なる。

しかし、外に出て運河の反対側から全体をみるとやはりアムステルダム駅の荘厳さに圧倒された。世界中から観光客が押し寄せて写真を撮っている。様々な言語が交差している。

そんな中を地元民は颯爽と自転車を駅まで走らせている。

 「人は歩いてはいけません!」
アムステルダム駅の全体写真を撮ろうと、運河横の自転車通路を歩いていると、パトロール中のおまわりさんに注意されてしまいました。日本のように歩行者に甘いルールは全くないのが、欧米流です。

運河の街

アムステルダムの運河

オランダの運河は16世紀から17世紀にかけて築かれ、物流や、観光、特に水量の管理に非常に役立っている。

しかし、運河沿いに古い建物が並んでいる光景を見た時、地震や洪水の時はどうなるのだろうと疑問を持った。

地震対策万全

国全体に地震が少なく、1991年に2.4のマグニチュードの地震があった時には人々はびっくり!2018年にも3.4の大地震があり、家屋が被害を受けたというニュースを流れていた。
しかし、その原因が判明。天然ガスの採掘が地殻変動を起こし、地盤を揺るがしたという説。結果、天然ガスをあまり使わないように政府も本腰をいれたようです。

洪水対策

1953年に大規模な洪水が起こり、かなりの損害をうけたことから「デルタ計画」を策定実行し、なんとか国土を守っている。
運河の管理は地球温暖化による水量の増加なども含めて、重要な課題が山積みです。

🎨アムステルダム駅

アムステルダム駅

🎨運河沿いのカラフルな建物

運河沿いのカラフルな建物

🎨運河のあるホテルの裏口

🎨運河のあるホテルの裏口

水がある風景は心を豊かにしてくれます。

アンネ・フランクの像

🎨アンネの日記の作者、アンネ・フランクの像とアパート

アンネの日記の作者、アンネ・フランクの像とアパート

アパートの隠れ部屋で生活し、見つかってしまったアンネ。
日記を何度も読み返しました。戦争の痛みを忘れてはいけない。

水車のお仕事

海抜より低い土地がほとんど

オランダは陸地のほとんどが海抜200メートル以下。これまで地震はなくても、暴風雨による高潮や洪水の被害を何度となく経験してきた。そのため、堤防や水門などの水害対策を重視。

オランダの水車は水を汲み上げたり、排水したり、低い土地ならではの管理をしている。しかも、製粉や脱穀、油絞りまで利用。
日本の公園の飾り物の水車とは異なり、働き者です。

🎨キンデルダイクの小さな村の水車

キンデルダイクの小さな村の水車

水車は水の管理を引き受けている。

オランダのチューリップ

キューケンホフ公園

🎨ホテルの窓辺の黄色いチューリップ

ホテルの窓辺の黄色いチューリップ

🎨キューケンホフ公園と桜並木

キューケンホフ公園と桜並木

チューリップ公園。桜、菜の花など、春の花がお友達。

🎨キューケンホフ公園の白樺

キューケンホフ公園の白樺

白樺が自由にのびのびと存在感を出しています。

午後のテータイム

🎨デン・ハーグのおしゃれな喫茶店 スコーンが美味しい!

デン・ハーグのおしゃれな喫茶店 スコーンが美味しい!

街全体が落ち着いた雰囲気。アムステルダムやロッテルダムにはない静かな都会。
街の雰囲気ですが、アムステルダムは古き建物がよく保存されている。ロッテルダムは新しい街づくりが推進されている。
そしてデン・ハーグはアートの街作り。なんといっても美術館。
マウリッツハイス美術館。レンブラントとフェルメール「真珠の耳飾りの少女」に出会うことができます。

オランダでは、運河、チューリップ、街並みなど、いろんな素晴らしい出会いに感動。絵を描く楽しみをオランダでさらに見つけることができました。オランダ大好き💗 Ms. Distel

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オランダを旅すると素敵な風景の他にお土産もいっぱい。でも楽天でもご購入できます。ぜひお買い求めくださいね。

🌷原種系チューリップ


🎁デルフト風 缶入りワッフル3缶セット


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作成者: Distel

長年、山田みち子として、パソコン絵画を描いてきましたが、AIの人気に押され、その世界を垣間見たら、これが抜群に面白い。今まで描いてきた絵がAIのおかげで思っていた以上に仕上がります。生きることがとても楽しくなりました。これから90歳まで絵を描き続けようとこのサイトを立ち上げました。末永く、ご支援いただければ幸いです。M.Y.Distel (本名山田みち子)

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