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吾輩はAIで描かれた猫

吾輩はAIで描かれた猫。名前はまだない。なのでAIcat。世界中を歩いて知り合った大勢の友達も紹介するニャン。

吾輩はAIネコ。ロボットではない!

01 高いところが大好きニャン

ニューヨークのアパートからの眺めは最高

02 ギリシャの保養地は静かニャン

窓からの眺めが何とも素晴らしい。

03 花に囲まれてニャン

東京のマンションからの眺めも素敵

04 イタリアの仲間ニャン

イタリアでは猫は社会の大切な一員

05 部屋だけでなく遺跡にもいるニャン

イタリアの猫はネズミを捕る大切な存在

06 言葉は世界共通ニャン

ネコはどの国に行っても、同じネコ語。

07 5月から日差しが強くなるニャン

我々猫は、寒さより、暑さに弱い。

08 母上、兄弟仲良く過ごそうニャン

お母さんは白いけど、僕らは茶系だね。

09 僕たち、私たち、兄弟姉妹ニャン

同じ母から生まれたのに、みんな違う

10 白猫三姉妹と三兄弟

清楚な白猫とやんちゃな三毛猫

11 どれどれ、何が起こるのかな?

昼の明るい陽射しはポカポカして気持ちがいい。テーブルクロスのしわが柔らかい

12 お互い理解しようニャン

猫は孤独が好き、でもにぎやかも楽しい

13 4対4:みんな行儀がいいニャン

ハイポーズ!みんなおすまし記念写真

14 二人、四人は遊ぶのに最適ニャン

仲良しこよし。一緒に遊ぼうよ

15 猫はなぜかわいいニャン?

猫のしぐさや丸いフォルムが可愛い。

16 ノルウェーに住んでいるニャン

北欧でとても愛されている猫たち

17 時折、外に出て狩りをするニャン

白夜に逃げ出す冒険が楽しみ

18 双子。花瓶も同じニャン

青い花瓶や香りのいい花が好き

19 AIcatをよろしくニャン

イタリアの野良猫はスパゲッティなど、人間の食べ残しを食べるけど、飼い猫は普段、キャットフードを食べているよ。

20 最後まで見てくれてありがとニャン

穏やかな暮らしの中で猫の存在は人間を幸せにしてくれる大切な存在。人間がこの世に存在する限り、猫も永遠不滅です。

窓辺から世界の風景を描こうと思ったのですが、なかなか構図に収まり切れません。猫は世界中で愛される大切な存在。しかも人々を幸せに招き寄せます。これからも猫をずっと描き続けます。お楽しみに!

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猫は大好きです。今回の楽天のお勧め商品は猫に関連するものです。ぜひご参考にしてください。

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AI絵画:ランとバラの競演

美しきランとバラをAIで描く

一瞬の美を永遠の美に表現した作品をぜひご覧ください。

愛と美の女神ヴィーナスの化身

愛と美の女神ヴィーナスの化身
rose01 painted by Ms. Distel

古代ギリシャ時代、バラは美と愛の象徴

高貴な存在として珍重されるラン

高貴な存在として珍重されるラン
orchid 01 painted by Ms. Distel

しなやかな茎の動きが東洋の神秘的な美

皇帝ネロを骨抜きにしたバラ

皇帝ネロを骨抜きにしたバラの美
rose02 painted by Ms. Distel

しなやかにカールする花びら

連続する花びらのハーモニー

連続する花びらの陰影の醍醐味
orchid 02 painted by Ms. Distel

ランの気高い美しさを密やかに楽しみたい

十字軍の遠征で持ち帰ったバラ

十字軍の遠征のお土産のバラ
rose03 painted by Ms. Distel

ヨーロッパの十字軍遠征の際、兵士たちは、バラを中東からヨーロッパに運び、美しいバラへと改良していった。

白い胡蝶蘭の花言葉「繁栄」

主役はいつでも白いラン
orchid 03 painted by Ms. Distel

胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」「繁栄」等がある為、会社の創業や新店舗の開店祝いに贈られる。

修道院で育てられた中世のバラ

修道院で育てられた中世のバラ
rose04 painted by Ms. Distel

バラの花びらには、心を静めたり、リラックス効果がある「ティーローズエレメント」という成分がふくまれている。

ランの香りは中国の君子に愛された

ランの香りも君子に愛された
orchid 04 painted by Ms. Distel

花はその形や色だけでなく、香りも重視される。香りを絵の中にどう表現していいか?悩みの種です。

バラの花びらの色や香りでリラックス

バラの花びらは光で色がグラデーション
rose05 painted by Ms. Distel

バラは光や土壌で色が様々に変化する

一本の幹に花びらが姉妹のごとく

一本の幹に花びらが姉妹のごとく
orchid 05 painted by Ms. Distel

背高のっぽの花瓶がよく似合うのがラン

どんなイベントにも似合うバラ

どんなイベントにも似合うバラ
rose06 painted by Ms. Distel

季節を超えて活躍するバラの贈り物

幸福が飛んでくるラン

窓辺を超えて飛躍したいラン
orchid 06 painted by Ms. Distel

胡蝶蘭は「幸運が飛んでくる」といわれる

赤ではなく、淡い紫色のバラ

赤ではなく、淡い紫色のバラ
rose07 painted by Ms. Distel

紫色のバラは神秘的

バラの花籠で未来を明るく

籠いっぱいのバラで未来を明るく
rose08 painted by Ms. Distel

バラの花言葉は本数によって様々。
「1本はあなたしかいない 。3本は愛しています。 11本はあなたは最愛の人です。 99本は永遠の愛を誓います 。 108本は結婚してください」

白いランの花言葉「純粋」「無垢」

白いランは、純粋、無垢の花言葉
orchid 07 painted by Ms. Distel

静かな部屋にそっと花開くラン

花びらを伸びやかに大きく開花

花びらを伸びやかに大きく開花
rose09 painted by Ms. Distel

太陽の光を目指して咲く黄色いバラ

高貴な白い胡蝶蘭

白い胡蝶蘭の嘆き
orchid 08 painted by Ms. Distel

ランは19世紀、ヨーロッパで大流行

黄色いバラの花言葉は「友情」「献身」

黄色いバラの花言葉は「友情」「献身」
rose10 painted by Ms. Distel

黄色いバラの花言葉には「嫉妬」という意味もある。嫉妬は怖い感情。黄色いバラが嫉妬したら棘が大きくなるのかも?

ピンクのランの花言葉「あなたを愛す」

ピンクのランは「あなたを愛します」
orchid 09 painted by Ms. Distel

クリスタルの透明感のある輝きがランの美しさを際立てる

イングランドの「薔薇戦争」

イングランドの「薔薇戦争」
rose11 painted by Ms. Distel

イングランドのランカスター家とヨーク家が王位を争った内乱。それぞれの紋章が赤バラと白バラだったので、薔薇戦争といわれた。絵の中では赤いバラと白いバラが仲良く勢ぞろい。

ランもバラも美しいだけでなく、香りに薬効があり、人々を永遠に魅了する。

「どちらの花が美しいか?」
ただひたすら蝶や蜂に好かれるために美しい色や形を作り出す花たちには関係ない。人間だけが大騒ぎしている。

ランもバラもどちらも美しい。それをAI絵画で描けるなんて、とても幸せ!

ランやバラを育てるのは本当に難しい。そんなときは楽天が皆様のお手伝いをします。

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AI絵画で北米のフランス・ケベックの魅力を描く

北米のフランス的雰囲気

街並みがヨーロッパ風

1985年にユネスコ世界遺産に登録される。街中すてき!

1985年にユネスコ世界遺産に登録される。街中すてき!
painted by Ms.Distel

石畳みの道を馬車が行く

歩く専門の私はいつもこの風景を眺めるだけ。

石畳みの道を馬車が行く
painted by Ms.Distel

美しいホテルや建物

ケベックのシンボル「シャトー・フロンテナック」
一度目のケベック訪問の際は見るだけだった高級ホテル。二回目の訪問時には宿泊。部屋自体は豪華な雰囲気だったが、前回のホテルのようなスタッフとの温かい交流はできなかった。ケベックの人々は本当に親切で、実に丁寧に接してくれた。

ケベックのシンボル「シャトー・フロンテナック」
painted by Ms.Distel

「シャトー・フロンテナック」の全体風景

ケベックのシンボル「シャトー・フロンテナック」の全体風景
painted by Ms.Distel

「シャトー・フロンテナック」とセントローレンス川

「シャトー・フロンテナック」とセントローレンス川
painted by Ms.Distel

セントローレンス川の秋 観光船が世界中から訪れる

セントローレンス川の秋 観光船が世界中から訪れる
painted by Ms.Distel

公用語は英語じゃない!

ケベック州の約80%がフランス語を使用(公用語)しかし、ほとんどの人がフランス語と英語のバイリンガル。
ホテルやお店での会話は英語も可能。でも、テレビや新聞はフランス語。飛行機も列車もフランス語が主流。

公用語は英語じゃない!
painted by Ms.Distel

ケベックの歴史

ケベックはとても複雑な歴史を持つ。
1608年にフランスの探検家が発見、ケベック・シティが建設された。毛皮交易などでフランス人が多数移住し、フランスの植民地として存在していた。が、イギリスとの戦いに敗れて、イギリスの支配を経て、カナダの一員になった。
しかし、現在もケベック独自のアイデンティティを持って生活している人が多い。まるで独立国家のようなカナダでの存在。

歴史はともかく、リンゴがとても美味しかった!

リンゴがとても美味しかった!
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独自の考え方

ケベックには二回の訪問。一回目は10日ぐらい滞在して、街中を散歩しながらあちこちのぞき回った。ホテルのスタッフとも親密になった。朝食のためのカフェでも顔なじみになり、温かい接待を受けた。人々のさりげない優しさが心にしみた。

独自の考え方
painted by Ms.Distel

人々の優しさ

実は一緒に行った友人が行方不明になってしまった。その時にドアボーイの方が、降りしきる雪の中を探しに行ってくれた。おかげで道に迷っていた彼女は無事救われた。感謝感謝の二重奏。

秋が急に冬になる瞬間。すさまじい吹雪は想像を絶した。

人々の優しさ
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美しい自然と食べ物

四季折々の美

秋の美しさは日本人が特に感じるらしい。落ち葉はとても魅力的だった。

落ち葉はとても魅力的だった
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ケベックに来る途中のメイプル街道

ケベックに来る途中のメイプル街道
painted by Ms.Distel

メイプル街道の半ばのレストランで食事。メイプルシロップが最高に美味しかった。木の幹から出るあの味は忘れられない。

メイプルシロップ
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ランチのテーブルに置かれた花

ランチのテーブルに置かれた花
painted by Ms.Distel

食生活やイベント

地元の方々が家族経営をされているレストランでランチを頂く。その時の賑やかなテーブル。フランス流ではないけれどとても楽しかった。食後には家族コンサートを開いてくれた。

食生活やイベント
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モントリオール

ケベック市から車で約3時間。でも渋滞がひどい。
モントリオールは大都会。ホテルはショッピングモールにあり、そこには放送局やジムまで設置されていた。

モントリオール
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カナダは都会を離れるとすぐに雄大な自然。特に冬は厳しい。

カナダは都会を離れるとすぐに雄大な自然。特に冬は厳しい。
painted by Ms.Distel

カナダに冬に訪問した時、マイナス45度という寒さを体験。あちこちで吹雪の被害があり、そんなときはホテルが避難所になっていた。人々が協力して自然の驚異から身を守っていた。

カナダは雄大、圧倒的な自然に囲まれた素晴らしい国。

カナダはとても広い国。そんな国にケベックという街が存在するのはとても貴重。複雑な歴史の中で、伝統的なイベントや文化を守り続けている。心から感動した旅でした。

ケベックには一度も行ったことはありませんが、関連するグッズを楽天でぜひお買い求め、ケベックの気分だけでも味わってください。

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AI絵画上達への近道

日常生活で五感を磨き、心に想像の世界を築く。それを色や形で具現化する。その際にAIの力を怯まずに活用する。これが私のお勧めするAI絵画上達への一番の近道

五感を研ぎ澄ます

動物は素晴らしい機能を持つ。強弱はあるが視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つ。

その中で視覚を使う。しかし、この視覚、人によって様々。誰もが同じように物を見ているわけではない。

目の病気には、近眼、老眼、乱視、白内障、緑内障等、多種多様の病名がおよそ数百種類あるといわれる。

実は、私も右目が近眼、左目が老眼、更にどちらも円錐角膜。もしかすると検査によっては白内障。そのため、パソコンの画面はメガネが必要。スマホの画面は裸眼がベストというなんとも不便な目をしている。しかし、絵は描きたい。その欲求は目ではなく脳からの指示だから。

視力はとても悪いが、不思議に不自由しない。
例えば、遠くから人が歩いてくる。視力のいい人でも、かなり近づかないと誰かを認識できない。ところが、目の悪い私がさっさと誰かを言い当ててしまう。

なぜなら、対象を全体像で判断するから。
顔でなく、歩き方や衣類、体全体の雰囲気で認識するから。

脳の中に全体像を認識するデータがあるらしく、そこからの情報で判断するらしい。自分のことながら、とても不思議な感覚。この感覚は長年、絵を描き続けたかもしれない。

猫は花の美しさを認識できる?

猫は花の美しさを認識できる?
painted by Ms.Dis tel

猫は黄色と青色を認識できる。というより、黄色と青にグレーが加わった世界に住んでいる。色別は人間のほうが優れているように思えるが、暗闇では猫が断然すごい。素早く動くネズミをとらえるための動体視力がまさにプロハンター。

嗅覚も敏感。時々、花に近づき、クンクンしている姿を見ることがある。猫は花の美を香りで感じるらしく、ハーブ系のラベンダーやキャットニップなどがお好みらしい。

犬たちも嗅覚が優れているので、花の香りには敏感。でも、猫にまたたびというような特別なものはない。ただし、犬のほうが猫よりも二倍から三倍強い。そのため、警察犬としても活躍中。

でも、猫や犬が絵を描いたらどんな絵が生まれるのか?
青と黄色だけの世界? モノクロだけの世界?
人間も嗅覚が優れていたら、花の美をどう感じるのだろう。

そんな世界を想像して絵にするのも面白い。考え方の視点を変えるだけでイメージはどんどん膨らんでいく。

花の香りに囲まれて

美しい自然の香りを楽しむ犬たち

花の香りに囲まれて
painted by Ms.Dis tel

視覚を強化する方法

より深く観察する

絵を描き始めると朝の散歩が楽しくなるはず。道端の花を観察したり、空の雲の形や動きを観察するから。
その際は、花びらの枚数や花びらの形、葉の葉脈などを細かく見よう。それが上達への第一歩。

深く観察する
painted by Ms.Dis telwお

視覚を意識して活用

日々の生活の中でも色を意識して選ぶことが大切。衣類、食器、インテリア。いつも同じではなく、他の色も取り入れよう。

視力を意識して使う
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色に関心を持つ

この世の中には様々な色がある。光があるから色がある。どの色とどの色が似あうとか、常に配色を意識する。美術館に行くだけでなく、買い物に行くスーパーのチラシ、駅のポスター、すべてじっくり観察し、学びのステップにしよう。

色に関心を持つ
painted by Ms.Dis tel

好きを優先する

花を描くのが好き。バラやアジサイが好き。あなたの好きをまず一番に考えよう。何となくではなく、これが大好きといえる自分の意思。それが絵の原点。自分の存在への原点回帰。

好きを優先する
painted by Ms.Dis tel

スイスの列車の終点で音楽隊がお出迎え。音楽も好きだが、聖楽隊の衣装も素敵。好きの延長線にあるイメージも重要。

スイスの列車の終点で音楽隊がお出迎え
painted by Ms.Dis tel

自分を大切にする

自分がリラックスできる場所を作る。好きなものを置き、好きなことができる空間こそが、絵が描ける環境。自分が心地よく過ごせる場所を得ることが絵を描く上でのキーポイント。

自分を大切にする
painted by Ms.Dis tel

他人の評価に左右されない

絵を描き始めると周囲の目が気になる。通りすがりの夫の一言が心に響く。「へたくそ」などといわれると一気に心が冷えきる。でも、AIに助けてもらうと、完成度が高くなり、周囲も口を閉ざして、ため息をつくしかない。「すごいね!」

イメージを可視化すると、貝殻も海も素敵!

他人の評価に左右されない
painted by Ms.Dis tel

ゆとりのあるアートの世界

ゆったりとした日常生活は心に余裕をもたらす。アートはゆとりあってこそ生まれる才能の息吹。イメージが湧き出るオアシス。

ゆとりのあるアートの世界
painted by Ms.Dis tel

想像する喜びを得る

クロアチアの海岸で出会った赤ちゃん。美しい母親と会話した後、日本語で「こんにちは」と声を掛けたら、この素敵な笑顔。

この赤ちゃんが大人になったら、どんな素敵な人になるのだろうと想像しながら、描いてみた。

どんなモチーフでも想像し、それを具現化できた時は嬉しい。
この笑顔の赤ちゃん、もっとかわいかったかも。

想像する喜びを得る
painted by Ms.Dis tel

ゼロから生み出す幸せ

絵は何もないゼロから、形や色を生み出す。千差万別。百人百様。人の数だけ表現方法は存在し、創造物を生み出す。

ゼロから生み出す幸せ
painted by Ms.Dis tel

自分の内側を可視化する

自分の外と内。自分でもわからないのに、他人にはとても理解できない。でも、絵にすると伝わる場合もある。私の好きな色は緑。緑の空間の中で創作するのが夢。そのイメージが緑の部屋。

自分の内側を可視化する
painted by Ms.Dis tel

自分とAIの共同作業で効率化

緻密な建築物はAIの力を借りる。AIは文句も言わず協力してくれる。イメージに一歩でも多く近づくために。

雪の中の金閣寺は荘厳

自分とAIの共同作業で効率化
painted by Ms.Dis tel

日本一の富士山。雪を被った優雅な姿。見ただけで富士山!

日本一の富士山。雪を被った優雅な姿。見ただけで富士山!
painted by Ms.Dis tel

清澄白川公園は明治の富豪、岩崎弥太郎の旧宅。そのはるか以前は紀伊国屋文左衛門の屋敷跡。大切に受け継がれている庭園。

現実と想像が入り混じった絵。紀伊国屋文左衛門だったら、どんな庭が喜ぶかを想像しながら描いた。

清澄白川公園
painted by Ms.Dis tel

これからは、紀伊国屋文左衛門や岩崎弥太郎のような金持ちはなかなか存在しないと思いますが、アートの世界は未知です。可能性を持った若者がAIを駆使した作品をどんどん生み出す世界が私の未来への夢。自分の考えに壁を作らないで、新しい利器をうまく活用して、この世界を切り開いてください。私もまだまだ頑張ります。

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AI絵画の魅力とは?

長年描いてきたパソコン絵画。しかし、自分の心のキャンバスと現実の世界へのアウトプットとのギャップが大きくなり、限界を感じていた。そんな心境を抱えていたところ、AI技術が飛躍的に進化。これはまさに神の恵みとばかりに助手として採用。

AIはライバルではない。人のイメージを具現化する手伝いをしてくれる協力者。共に歩んでいける相棒。即、アシスタントとして採用したことは間違いではない。私の心象風景を可視化してくれる。だれもが見える絵画としての存在にしてくれる。心で思っているだけでは伝わらないという人間関係と同じ行動原理。

いくら心でイメージしても誰にも伝わらない。つまり、人間にとって重要なコミュニケーションのツールにはならない。それを補って、共存、協力してくれるのがAI。これがAI絵画の魅力ではないだろうか。

イメージを心の中で創造する

思い出や着想を引き寄せる

思い出のアルバムを開いたり、散歩途中のひらめきを脳の中にイメージする。それは夢や何かの拍子に出現するはず。

春うらら お昼寝タイム

身近な愛するネコや良き思い出をイメージする。

春うらら お昼寝タイム
painted by Ms.Distel

20年以上過ごした愛ネコ(クリス)との思い出は深い。

紫陽花と猫 どちらも大好き

紫陽花と猫 どちらも大好き
painted by Ms.Distel

紫陽花は私の誕生日を祝ってくれる花。

心のキャンバスに描く

まだジャンプできないニャー

painted by Ms.Distel

俯瞰する。ネコだけでなく、インテリアも考える。

かくれんぼ 妹はどこニャン?

かくれんぼ 妹はどこニャン?
painted by Ms.Distel

花や椅子、窓の外の風景も含め、色彩や形をイメージする。

イメージを具現化する

好きなモチーフ・構図を優先する

構図はどうするか?

茎の自然な曲線美

アールヌーボーとは?

19世紀末から20世紀にかけてヨーロッパを中心にした芸術様式。植物や花の自然の持つ美しさ、優美な曲線や装飾。代表的なフランス人画家、ウィリアム・モリスの作品に代表される。

茎の自然な曲線美・アールヌーボーとは?
painted by Ms.Distel

構図は自然にまかせて、直線でなく、曲線を主流にしよう。

花びらの曲線は人々のドレスにも反映されている。

花びらの曲線は人々のドレスにも反映されている。
painted by Ms.Distel

赤い実はまるでルビー

赤い実はまるでルビー
painted by Ms.Distel

光に向けて曲線的な枝をのばし、赤い実をつける。

アートの世界を表現する三ヶ条

1 好きを描く

1  好きを描く
painted by Ms.Distel

2 バラだけでなく窓の外の世界も描く

2  バラだけでなく窓の外の世界も描く
painted by Ms.Distel

レースのカーテンの揺れで風の動きを表現する。

3 自然や季節を描く

3  自然や季節を描く
painted by Ms.Distel

チューリップなど季節感のある花を描く。

モチーフはイメージの演出家

ガラスの透明感は主役を生かす

白いコスモスは天使のような美しさ

白いコスモスは天使のような美しさ
painted by Ms.Distel

幸せを招く花の根元の清らかさ

幸せを招く花の根元の清らかさ
painted by Ms.Distel

花瓶はバラを生かす魔法の器

花瓶はバラを生かす魔法の器
painted by Ms.Distel

透明な花瓶や淡い背景は主役を生かす

透明な花瓶や淡い背景は主役を生かす
painted by Ms.Distel

グラスの水面の境界線の美しさは絶妙。

花色を反映するクリスタル

クリスタルの陰影は光の綾を織りなす。

クリスタルの陰影は光の綾を織りなす。
painted by Ms.Distel

外の光が赤い実とクリスタルで戯れる。

外の光が赤い実とクリスタルで戯れる。
painted by Ms.Distel

マイセン焼きの花瓶

マイセン焼きの白と青の世界

マイセン焼きの白と青の世界
painted by Ms.Distel

マイセン焼きの花瓶は花を生かす色使い。

美しい花瓶に負けない花

美しい花瓶に負けない花
painted by Ms.Distel

ユリと花瓶が見事なハーモニー。

植木鉢もアイテムにプラス

小さな白い花 ランの一種?

植木鉢もアイテムにプラス
painted by Ms.Distel

植木鉢を描くのはとても楽しい。陰影の学びになるから。

イメージの多様性を認める

人生の思い出はダイバーシティ

花瓶らしからぬ陶器に花を生ける醍醐味

花瓶らしからぬ陶器に花を生ける醍醐味
painted by Ms.Distel

ダイバーシティは多種多様を受け入れる世界を意味する。

広い視野、俯瞰して見る目を養う

ススキは紫の花がよく似合う

ススキは紫の花がよく似合う
painted by Ms.Distel

すらりとした茎と花 姿勢が武士道精神

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戦国時代から日本人がとても愛した花。

春を告げる水仙

春を告げる水仙
painted by Ms.Distel

窓の外の風景も描き、季節感を味わう。

ヒマワリと白い小花

ヒマワリと白い小花
painted by Ms.Distel

畑や野原で摘んだ花を飾るのも楽しい。

幸せを招く七色の虹

虹は光の存在を色で教えてくれる

幸せを招く七色の虹
painted by Ms.Distel

自分のイメージ、想像力を膨らませよう。

長年絵を描いてきて「飽きないの?」と質問されることが多い。それが飽きないんですね。いつも考えていることは、どんな絵を描こうか?ということ。これだけはAIに負けないはず。
AIはまだまだ人間の指示で動くしかないから。

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生きる上で「欲」は大切。欲があるからいろいろ頑張れる。意欲、やる気は大切。もちろん、欲しい物があっての経済。お金を貯めるだけがいいとは限らない。自分の好きなことにお金を出そう。幸せは収支のヤジロベーの上で成り立ちます。

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幸せを招く花と部屋

幸せを引き寄せる花と部屋は悩みやストレなたを解放します。優しい色はあなたの味方。彩り豊かな幸せ色で満ち溢れた絵をご覧ください。きっとあなたは幸せに包まれることでしょう。

ピンクや白い花は優しく包んでくれる

ピンクや白い花々は優しく包んでくれます
painted by Ms.Distel

穏やかな色の部屋は心に和みの贈り物

穏やかな色の部屋は心に和みをプレゼント
painted by Ms.Distel

バラ色はアントシアニンが作り出す

ピンクのバラはアントシアニンで幸せ運ぶ
painted by Ms.Distel

部屋中の明るい色はあなたのサポーター

部屋中の明るい色はあなたのサポーター
painted by Ms.Distel

淡い高貴な紫色で心を静かに支えます

淡い高貴な紫色で心を静かに支えます
painted by Ms.Distel

ハチの好む黄色は人にも幸運を招きます

ハチの好む黄色は人にも幸運を招きます
painted by Ms.Distel

自然の様々な色は人の心を魅了する

自然の様々な色は人の心をときめかします
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中と外が繋がる部屋は人の心を癒す

中と外が繋がる部屋は人の心を遊ばせます
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花の優しい色こそが人を安心させます

花の優しい色こそが人を安心させます
painted by Ms.Distel

白をベースにした部屋は広く感じる

白をベースにした部屋は解放感があります
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ガラスの花瓶の透明感は涼やかさを演出

ガラスの花瓶の透明感は涼やかさを演出
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高台の古いマンション、でも素敵!

高台の古いマンション、でも素敵!
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蝶が好きな赤みがかった色は人も大好き

蝶が好きな赤みがかった色は人も大好き
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オレンジ色は食欲が出る健康の源

オレンジ色は食欲が出る健康の源
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籐の籠でふんわり温かい花を運びます

籐の籠でふんわり温かい花を運びます
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部屋中、花の絵であなたをお出迎え!

部屋中、花の絵であなたをお出迎え!
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野の花がシンプルな花瓶で自由を謳歌

野の花がシンプルな花瓶で自由を謳歌
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籠いっぱいの花で幸せを招き入れます

籠いっぱいの花で幸せを招き入れます
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白い胡蝶蘭は「成功」をあなたにお約束

白い胡蝶蘭は「成功」をあなたにお約束
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幸せはあなた次第

幸せは人によって千差万別。でも、あなたの心を幸せに保つのは誰にも邪魔できない。どんなに辛いときでも、優しい絵を見るだけであなたは救われます。どうか時々、このページに遊びにきてください。そして、幸せになってください。

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AI画像:絵作りのコツ

絵作り:基本三カ条

1 モチーフ:何を描きたいのか?

2 主役と脇役:何をメインに描きたいのか?

3 構図:視点をどこに置くのか?

絵の技法は様々。しかし、アナログ・デジタルにかかわらず基本は3つ。これを押さえればいい絵が自ずと描けます。

モチーフ:何を描きたいのか?

昨年の秋に眺めた姫路城

絵の醍醐味

昨年の姫路城への旅は、晩秋だったため、紅葉も終わり、白亜のお城だけではちょっと寂しく思いました。でも、その枝ぶりを心にインプット。想像で桜をイメージ。自分が描きたいと思った対象物をとことん想像して描く。心の思いを表現できるのは絵の醍醐味です。

桜咲く姫路城
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オランダのキューケンホフ公園

イメージを膨らませる

コロナ禍の前の年に出掛けて感動。ちょうどチューリップだけでなく、桜や水仙が満開。公園をじっくり歩いた記憶が夢の中で再現されて、絵を描く動機になってます。イメージはどんどん進化し、美化されて、実際より美しく描かれているかも。

オランダのキューケンホフ公園
painted by Ms.Distel

主役と脇役:何をメインに描きたいのか?

真ん中に座っている主役のメリー

吾輩は猫である

背景に猫を描きすぎました。デジタル絵画ではコピーができるので、全部描かなくても大丈夫。でも、今回は全部大きく描いて縮小し、それらをランダムに並べて脇役に。主役、脇役を少し誇張し過ぎです。 「吾輩は反省中!」

吾輩は猫である
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ロシアがウクライナに侵攻する前

カラフルなロシア正教会

ロシアがまだ紛争を起こさない平和な時期にロシアを訪問、カラフルな教会の外観に圧倒された。金色は天の栄光、青色は聖母とそれぞれの色に意味があるらしい。ビザンツ帝国からの流れを受けたロシア正教会。ヨーロッパの他の教会とは異なります。主役に正教会をどんと置いて、脇役は空と雪。いかがでしょう?

カラフルなロシア正教会
painted by Ms.Distel

構図:視点をどこに置くのか?

風景を眺めるとき、視点は大切な要素

視点をどうするか?

悩んだ時には、必ず、川や道、地平線などを見つける。
それをどう画面の上で役立てるか?
道があり、その方向の先に小さな家や木々を置く。
半分より下に陸地を置き、山々を配置し、空を描く。
このように、画面を三分割すると穏やかな風景画が生まれる。
その際、視点は目の高さ。一点透視図法とか、二点透視図法とかいろいろ設計図のようなルールはあるけれど、実際に見て描く人が勝ち。その時は、周囲を少し省略して、遠近感や奥行き感を表現する。実物とそっくりは描けっこないのだから、自分の想像力をたくましくし、色や雰囲気を自分の好みにする。

視点の流れ
painted by Ms.Distel

桜並木で遠近感を楽しむ

道は遠近感の最強アイテム

昨年までご近所にあった桜並木、老木だからと全て伐採されてしまった。今年はその思い出を絵にするしかない。思い出だから、自分の記憶に頼るしかない。それは絵には最高の条件。この世にないから、写真では表現できない。絵万歳です。

桜並木で遠近感を楽しむ
painted by Ms.Distel

パソコン絵画に感謝の人生

パソコン絵画は様々な画像ソフトがあります。ツールも異なりますが、絵の基本は同じです。どんな画像ソフトを使っているかより、何を描きたいかが大切です。そして、少なくても3個は使いこなすことができると応用が利きます。
私は、「水彩」「Photoshop」「クリップスタジオ」「ペインター」その他、「Canva」時々、パソコンを離れて、実際のキャンバスを使うこともあります。

たまに「どのソフトでどうするの?」と質問されますが、ほとんど覚えていません。無意識で描いて、時間さえ忘れてしまいます。
パソコン絵画。人生でこんなに楽しい絵作りができることを心から感謝してます。

絵を愛する心を養うことは人生で価値あること。幼い頃からの環境作りも大切。ピカソのお父さんが画家でなかったら、ピカソは存在しなかったかもしれません。

お子様用:水彩道具セット


お手軽画像ソフト


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AI画像の旅:イタリア

栄枯盛衰の歴史を語る

ローマ繁栄の足跡

バチカン市国:サンピエトロ寺院

バチカン市国の象徴。朝からすごい行列でびっくりです。

バチカン市国:サンピエトロ寺院
painted by Ms.Distel

歴史の重み:コロッセオ

バスでぐるぐる一周してから、内部に入り、古代の人々がここでライオンと戦ったのかと想像。ちょっぴり余韻に浸る。

歴史の重み:コロッセオ
painted by Ms.Diste

消滅の危機:ベネチアを描く

水の都:カナル・グランデ

ゴシック建築のドゥカーレ宮殿の内部は豪華な装飾や絵画で見応えあり。ベネチアのお土産に購入したのはテーブルクロス。美しい伝統的な刺繍が施されていて感激、日常品もアートフルです。水の都だけあって、ボートが絵のモチーフになりますね。

水の都:カナル・グランデ
painted by Ms.Diste

アートの世界

芸術の都:フィレンツェ

花の都:ルネサンスの中心地

フィレンツェは「花の都」という意味。街全体が美しいアート。ミケランジェロの丘から眺める街の前景にため息をつくばかり。
丘にはたくさんの牛の彫刻。イタリア人には牛は神聖。スペインのように戦う相手ではないようです。

花の都:ルネサンスの中心地
painted by Ms.Diste

最先端のミラノ

世界的なファッションの泉

ファッションの発信地ミラノ。アーケードが特別美しい。
チョコレートばかりのベルギーショッピング街と違って、様々なファッションやアイテムが飾られていた。

世界的なファッションの泉
painted by Ms.Diste

ショッピング街を歩くおしゃれな人々。香水の香りが強烈。

中世に栄えた古都

美しき塔:シエナ

聖母マリアに捧げた鐘楼

聖母マリアに捧げた鐘楼
painted by Ms.Diste

シエナに到着したのが午後遅く、ちょっと暗くなってしまったのが残念。でも、ポストカードを印刷しているお店などを見学できて、とても楽しかった。マンジャの塔は高さ88m。でも登らないで、旧市街をうろうろ歩き周り、最後にカフィでケーキを食べながら、扇型のカンポ広場の美しさを味わった。

海岸線の美:アマルフィ

中世の海洋国家

中世には、アマルフィ公国(アマルフィ共和国)として自立し、繁栄を極めた海洋国家。ユネスコの世界遺産に登録されている。

街を散策している時に迷子になってしまったが、教会が目印になって、ホテルがすぐ見つかった。 ウッラ😊(助かった) 

中世の海洋国家
painted by Ms.Diste

イタリアはどこを歩いてもアート。まさに国全体が芸術。簡単なスケッチを100枚ぐらい描いて帰国。日々感動の連続だった。感謝💕

イタリアは食べ物だけじゃないのね。
そういえば、「バンビーノ」ってイタリア語?
小鹿ではなく、子供のことだったなんて。
ローマの休日を見て、始めて知りました。
そのバンビーノためにイタリアのファッションはいかがですか?

ご自分のお子様、そして贈り物にも最適



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AIイメージでドイツ旅

憧れのドイツ

ノイシュバンシュタイン城の謎


今、美しいクリスマスカードを眺めている。ドイツのDistel夫妻からの大きなカード。ノイシュバンシュタイン城の絵とそこに達筆な文字で書かれている文面。その旅先での写真が添えてある。「謎だらけの城と城主」と大きなタイトルまでついている。ドイツ滞在中にお世話になったご夫妻カールとミナ。家族のように親切にして頂いた。特にミナには掃除の仕方まで教わったほど。

白鳥のいる風景

川面に浮かぶ白鳥に心ひかれる

7歳の時ドイツに恋をした
painting by Distel

絵を描く原点がドイツ

小学一年の入学時、父からの贈り物は世界の国々の写真が掲載された本。見事な装丁でワクワクしながら開くとそこには別世界が存在した。そこでひときわ印象に残ったのが白鳥。白く優雅な羽を川面に反映させ、悠々と泳ぐ白い鳥たち。私が住んでいた近くの川(鬼怒川)では一度も見たことがない。しかも、河岸の建物や橋の美しさ。すっかり心を奪われてしまった。
ドイツに行きたい。そしてドイツの絵を描きたい
それ以来の私の夢、生きる目標になったドイツ。

レンガ造りの古都

ローテンブルクの街並み

ローテンブルクの街並み
painting by Distel

ドイツ南部のバイエルン州にあるこの古き街は日本の平安時代初期頃からの歴史を持つ。30年戦争や世界大戦にも焼けなかったのは、日本の江戸時代のように、長きに渡り、栄枯盛衰のの状況だったことがその理由。世界の潮流から取り残され、静かに暗い街だったから、相手にもされなかったのだろう。
おかげで古き良き時代の姿を残すことができた。災い転じて福となる。
今はドイツ観光になくてはならない価値ある存在になっている。

マルクト広場を中心に花で飾られた清潔感あふれる建物が続いている。ドイツ人は世界一、家を長く、きれいに保つ国民です。

古都バンベルク

バイエルン州にある古都バンベルク
painting by Distel

バンベルクは大学都市であり、ビールのおいしさでは断トツ。バイエルンの真珠とも称される古都。大戦の犠牲にならず、千年の歴史を保っている。

上の絵は、レグニッツ川の中に建つ旧市役所。14世紀の建築でこの建物専門の修復を行う建築家とその場で遭遇した。「素晴らしいですね、ブンダバー」と声をかけると笑顔を返してくれた。

花を愛するドイツ人

ドイツはどこに行っても窓辺を飾る花々を見ることができる。窓辺だけでなく、家々の庭も花盛り。クリスマスの時期になると、朝市には美しい花を並べる沢山のブース。男女問わず、花束を胸いっぱい抱えて、帰宅する人が多い。

花かごに花いっぱい

花かごに花いっぱい
painting by Distel

カフィの庭にも咲き乱れる花々

カフィの庭にも花いっぱい
painting by Distel

教会の存在価値

街のシンボルは教会

マイセン風景

マイセン風景
painting by Distel

ドイツでは宗教改革以後、カトリックとプロテスタントが半々を占めていた。しかし、昨今、キリスト教を信仰するものが減少。私が最初に訪れた頃も既に若い人々は教会に行かないという選択肢を選んでいた。それが最近では、過半数を占めている。

教会が街を見守る

教会が街を静かに見守っている
painting by Distel

ドイツでは建物を無計画に作るのではなく、古き良き建物をリフォームして使う。私が住んでいたアパートは約90年の築年数。それをドイツの友にいうと「新しいわね」と言葉が返ってきた。90年が新しい? 摩訶不思議。
しかし、ある日の午後、震度3の地震があったとき、慌てふためく人々を見て「ああ、そうなんだ」と納得したことがある。
地震や火事がなければ、家は長持ちするはず。木造りだって100年は持つ。災害がなければですが。

その地震の余談ですが、翌日の新聞に「地震で恐怖に襲われた女性が3階の窓から飛び降りて負傷した」と小さな記事が掲載されていた。いかにドイツに地震がないかが分かった瞬間です。

ノイシュバンシュタインの謎二つ

戦争の要塞ではない謎の城

秋のノイシュバンシュタイン城

ノイシュバンシュタイン城
painting by Distel

ノイシュバンシュタイン城とは、ノイは新しい、シュバンシュタインは白鳥。白い白鳥という意味のこの城はバイエルンにある。ルートヴィッヒ2世が借金まみれの末に建築をし、未完成のままであの世に行ってしまった。

謎は二つ。

なぜルートヴィッヒ2世は亡くなったか?
なぜこの城を作ったか?

なぜルートヴィッヒ2世は消えた?

1869年9月に建設開始。日本では明治維新の二年目。版籍奉還や東京遷都が行われた頃。しかし、その莫大な費用のため、当時の内閣との紛争の結果、精神異常者としてベルク城に閉じこめられた。その翌日、自殺か、他殺か、湖畔を散歩中に亡くなってしまった。今では、岸辺に木製の十字架が建てられている。私はその河岸、シュタルンベルク湖畔でボートに乗ったことがある。その時「なぜ亡くなったのだろうか?」を考え続けていた。

★付き添いの医者が命じられて彼と一緒に湖に身を投げたのか?
★幽閉され、自由を奪われて生きる気力が無くなったのか?
★単なるボートの上での事故?
当時のルートヴィッヒ2世は写真で見るような若くてハンサムな男ではなく、太って見る影もなかったのではないかと思う。

ルートヴィッヒ2世はこの世からは消えてしまったが、あの洞窟や空っぽに見えるノイシュバンシュタイン城の中を悠然とさまよっているような気がする。城内の冷たい空気の中を歩いていてそんな心持になった。多分、それは私だけの体験ではないのでは。

なぜこの城を作ったか?

足を伸ばし、鍾乳洞の奥深くまで行き、ルートヴィッヒ2世に思いを馳せた。彼はノイシュバンシュタイン城を戦争のためでなく、あくまで自分の趣味を優先するために築造した。彼が城より熱心に作ったという神秘的な鍾乳洞を散策し、その舞台のような豪華さを見て、確かに戦争目的ではないと確信した。
鍾乳洞を奥深く進むとそこにはまるでオペラを上演できるかのような舞台が築かれ、透明に輝く氷の柱の中で実に神秘的な雰囲気を醸し出していた。これが城よりもルートヴィッヒ2世が作りたかったものだった。ワグナーの曲をここで演奏したかったに違いない。これが彼の本当の目的だったのではないか。
孤独を愛する王のための壮大な空間。彼の見える城は多分永遠に完成しなかっただろう。彼の目的がそこにはなかったから。

城に車は乗りいれることはできず、徒歩か、馬車でいくしかない。だからこそ、排気ガスで汚れ切ったケルン大聖堂と同じ時代の建物にも拘わらず、美しい姿を維持できている。走れば15分で下ることができる。しかも、麓には美味しいランチを提供してくれる店が沢山ある。
皮肉にも世界的な観光スポットになってしまったノイシュバンシュタイン城。正直、ルートヴィッヒ2世のおかげで、世界中から観光客がやってくる。現代人にカジノで費やす人はいても、こんな文化的な無駄遣いができる人はいない。ても、借金はすでにすべて返却できたのではと私は思う。世界からの観光客があれだけ訪れているのだから。

世界遺産に2024年登録

基礎的な部分はコンクリートでできていて、水道まである近代的な城。そのため、世界遺産には長い間、認定されなかったが、2024年にやっと世界遺産に登録された。
ロマンティック街道の終点として、世界の観光スポットとしての価値を認められたのだろう。日本の姫路城とも友好関係を築いている。

小さな礼拝堂

ただ、この城は遠くから見るのにはいいけれど、中は空っぽ。人が住んだ形跡がないから、後から運んだ価値のない展示物だけ。入り口も裏側はベニヤ板で応急措置。
しかし、城の上に昇ると寝室の近くに礼拝堂。それはロイヤルブルーに金の星が輝き、夜空の雰囲気。多分、すべて空っぽでは観光客ががっかりするから、せめて少しは楽しんでという願望がその小さな礼拝堂だったかも。

もし、時間があったなら、麓のホーエンシュヴァンガウ城の内部の見学をお勧め。ルートヴィッヒ2世が幼少期に住んでいたこの城の内部はすべてアートフルで豪華です。

ドイツの教会の今後

ドイツの教会や宗教がどう変化するか?

例えば日本。無宗教といいながら、神社やお寺にお参りする。神も仏も信じないといいながら、いざ災難というと「神様 仏様」と祈ってしまう。それが人間の弱さかもしれない。多分、ドイツ人も教会にはいかないけれど、思想的にキリスト教が根底にあるはず。長い歴史的な遺伝子は体内に必ず残っている。

最後に2025年2月のドイツの総選挙はかなり混迷したようですが、投票率が80%以上という結果。政治に深く関心のある国民性を反映してます。

絵の旅人Ms.Distel(日本語でアザミ)本名は山田みち子。これからもお楽しみに!  

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魔女の宅急便アニメ舞台

クロアチアは、バルカン半島の西側、アドリア海沿岸にある美しい国。かつてはユーゴスラビアに住むクロアチア民族。第二次世界大戦中に「クロアチア独立国」が誕生。その後の紆余曲折の歴史を経て、現在の美しい姿になった。

モチーフ探し紀行文

スタジオジブリのアニメ映画「魔女の宅急便」の舞台になったクロアチアのドゥブロブニクが、少し前に内戦で空爆を受けていたなんて。旅するまで何も知らなかった。人々の愛と労力があってこその美しい街、貴重な世界遺産です。

ドゥブロブニク散策

ドゥブロブニクの城壁から
painted By Ms. Distel

城壁の上を歩く散策コースがあり、美しい風景を眺め、魔女の宅急便の世界に浸りました。

ドゥブロブニクのおしゃれなカフィ

ドゥブロブニクのおしゃれなカフィ
painted By Ms. Distel

散策の後はもちろんカフィ。フェスティバルという赤いテーブルクロスの店でケーキセットを注文。美味しかった!

ドゥブロブニクの路地裏

建物の途中途中に路地があり、そこから見える風景がお見事。
とても絵になる風景。女性は後から描きこみました。

ドゥブロブニクの路地裏
painted By Ms. Distel

クロアチア・ザグレブへ

クロアチア最大の都市ザグレブ
painted By Ms. Distel


クロアチアの首都ザグレブ。旧市街が美しいだけでなく、街中を歩くだけでアートフルな気分に浸ることができる。

自然はプリトヴィッツェ湖群国立公園が代表的。私も一日かけて散策したが、透明感のある滝や湖沼、そしてスノウドロップの白い花に心奪われました。途中、おしゃれなレストランで地元料理パスタで元気を頂きました。

クロアチアの島が美しい

アドリア海にオレンジの屋根が宝石みたい。

コルチュラ島

クロアチアの島コルチュラ
painted By Ms. Distel

アドリア海に地震は?

ドゥブロブニクで泊まったホテルはアドリア海岸に地下から行き来できた。毎朝、地下の出入り口から外に出たのだが、なんと警備員は猫。白い猫がいつもお出迎えしてくれた。朝早くの時は、なんと海岸にまでついてきて、しばらく海を一緒に眺めていた。
言葉はにゃーん。一言で通じたようだ。
ホテルが海岸線と同じ標高。日本では考えられない立地条件。しかし、ホテルのベルボーイ君の話では、
「地震なんて知らないよ。津波なんてみたことないし」と
明るい笑顔、片言英語で話してくれた。
「ツナミをしらない。でも空からの砲撃は知っているよ」
明るい笑顔が一瞬消えた。自然より、人災が大きい爪痕を残す場合がある。彼の眼はそう言っているように見えた。

ホテルの警備係の猫

ホテルの警備係の猫
painted By Ms. Distel

クロアチアの歴史

クロアチアの歴史は古く、古代ローマ時代やオスマントルコ、ハプスブルク帝国の支配も受けていた。その後、ユーゴスラビアの支配下にあったが、1980年チトー大統領の死後、民族主義者が台頭し、1991年6月に「クロアチア共和国」としてユーゴスラビアから独立宣言。

ところが、その後、ユーゴスラビア連合軍の砲撃でドゥブロヴニク旧市街が破壊された。これがクロアチア紛争の発端。旧市街はその約80%が破壊されたそうです。紛争が終結したのは1995年12月。それから住民の復興作業が行われ、私が訪問した時は、ほぼ98%がもとに戻ったと地元のタクシー運転手さんが誇らしげに話してくれた。でも城壁から見渡すとまだ破壊されたままの爪痕があちこちに見え隠れしていた。

戦争や紛争は宗教、民族、領土争い。様々な理由はありますが、どれも結局、破壊作業。文化や生活や人々を破壊し、幸せを食い尽くしてしまう。

何もなければ、美しいアドリア海に穏やかな気候。地震も津波も台風もない世界。紛争さえなければ、最高の世界になるはず。クレ・クール寺院

バチカン半島は火薬庫

バルカン半島は世界の火薬庫。歴史でそう学んでいた。クロアチアの歴史どころか、その存在さえ知らなかった学生時代。ユーゴスラビアの紛争は何度も耳にしたが、それが、クロアチアやセルビア人に結びつかなかった。

今回の旅で、セルビア人の少女と出会って、紛争などまるでなかったかのような、その屈託のない笑顔に感動した。

少女の名はアデル

少女の名はアデル
painted By Ms. Distel

ホテルで出会った少女の名はアデラ。瞳の美しい女の子。

今のクロアチア

クロアチアのドゥブロブニク

今のクロアチアのドゥブロブニク
painted By Ms. Distel

今のクロアチアは紛争もなく、農業生産も好調で、平和な国といえる。
スプリットという街にも行ったが、朝市でたくさんの人々が交流し、平和を満喫していた。

少女アデラの願い

アデラは現在、ホテルのフロントで働いている。空爆で両親を失って、ホテルの支配人に助けられたという。
「どうか、今の平和が続きますように」と、英語とドイツ語で語りかけてきた。その美しい瞳に圧倒された。悲劇はもういいと、アデルは最後につぶやいた。

少女アデラの願い
painted By Ms. Distel

この美しい街を守りたい

クロアチアには世界遺産に認定されたスポットが10もある。
バルカンの火薬庫といわれた国が世界の宝石と称号を変えた。
この平和がいつまでも続くように祈りながら、旅を終えた。

大国に支配され、独立し、また支配されるという繰り返しの歴史を持つクロアチア。今でこそ平和で美しい宝石のような国となったが、またどこかの大国の標的になるかもしれない。

どうか、そんなことが起こらないよう祈るばかりです。
日本が支配されなかったのは、極東の島国、大国から遠い存在だったという地理的なものかも。また江戸末期、海外勢から日本を守ろうという勇気ある人々がいたから。
クロアチアの帰国の便でそんなことを考えていました。

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絵の旅人Ms.Distel(日本語でアザミ)本名は山田みち子。これからもお楽しみに!   

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