カテゴリー
art

AI絵画

AI絵画 Ms.Distel

AIを活用し、長年描いてきた絵をデジタル絵画として完成させました。ぜひお楽しみください。

ハンドルネームMs.Distel山田みち子として長年、絵画制作をしてきました。しかし、目の病のため、絵筆を折ることを決意したのですが、やっぱり絵は大好き。そんなときに、AIの存在が身近に出現。そうだ!AIに助けて頂こうと心のドアを開け、過去の作品をAIで修正加筆して、作品を仕上げました。その完成作品をぜひご覧頂ければ幸いです。

スロベニアのブレッド湖。湖の中央に建つ教会で若者が結婚式を挙げていました。内部も美しい教会でした。

🌸近くのレストランからのブレッド湖の眺め

私は子供の頃から絵が好きで、いつの間にか描いていました。使用した道具は、クレヨン、パステル、水彩、アクリル、そして、切り絵や版画、彫刻も楽しんでいました。小学高学年からは油絵にも興味を持ち、美術クラブにも所属していました。

高校時代は石膏デッサンに明け暮れました。新宿の世界堂に出掛け、ビーナスの石膏像(トルソー)を購入したことがあります。そのトルソーを5時間以内で一枚仕上げると自分に指示し、80枚近く描いたこともあります。あまりに勉強をせず、登校拒否までしたので、高校の担任教師に「家で何をしているのか?」と聞かれたこともしばしばありました。

当時は画家になろうという希望は全くなく、デザイナーがいいという社会の波に乗って、桑沢デザイン研究所に入りました。狭き門だったと入学後知りました。しかし、この研究所は芸大落第組のたまり場。デッサンなど軽い軽いという人ばかり。少しぐらい頑張っても才能の限界を感じました。

でも、デザインは大好きで、桑沢終了後は印刷下請け会社で広告制作のアルバイトをしながら、自分はどうしたらいいのか?模索する日々でした。

☘️東京での日々は苦悩の日々

そんなある日、親友の自死を経験し、人生観が変わりました。
「人はなぜ生きるのか?」
「何をするために生きているのか?」
そんな自問自答の日々の中で、高校の頃に好きだった歴史に興味を持つようになったのです。
そのため、アルバイトをしながら、大学へ行くことにしました。
大学なんて……と思っていたのですが、そこにはとても広い世界が待っていました。生きるとは何か?の答えが見つからなくても、生きていく楽しさを味わった期間でもあります。大学時代の友人たちの話はとても興味深く、イギリスやフランスへ行った時の話なども次々に話題になりました。

私はドイツ語を専攻していたこともあり、ゼミの先生の推薦書も頂き、大学卒業後はドイツに行くことにしました。

☘️そうだ!ドイツに行こう

そのドイツの滞在中、ドイツを起点にあちこちの美術館巡りをしました。貧乏学生には美術館が最高の無料遊び場でした。
その時に気が付きました。私は絵が大好きだったのだと。

ある日、イギリスへ遊びに行ったときのこと。たまたま入館したテート美術館。そこで無名の作家の作品の素晴らしさに心打たれました。なんて素晴らしい。こんな絵が描けたら。

そんなことを考えながら、大英博物館に足を向けると、これもたまたまですが、北斎展が開催されていて、これまた感激!

それから、できるだけ多くの日々をヨーロッパの美術館巡りに費やしました。自分で描くより目を育む。私にはそれが何よりの心の糧になりました。

🌸ヨーロッパの美術館巡り

帰国後、絵を基礎から学ぼうと、約8人ぐらいの画家に入門し、絵筆をとり、日展まで応募したことがあります。
30代は結婚生活の時間をやりくりし、午前中は油彩画、午後は生活費のために学習塾をする日々でした。

充実した日々は作品を多数生み出し、これで最後まで人生を楽しめると思ったのですが、突然変化が訪れました。

☘️Windous95の登場

学習塾で使用していたパソコンがWindows95に変わると同時に、パソコンで絵が描けるという事実を知りました。
油絵は絵具代がバカにならない。その下絵を描くのに、パソコンを使うのはどうだろうか?
お試しで始めてパソコンでの絵画、しかし、それは、ミイラ取りがミイラになるという現代版でした。

すっかりパソコンに魅せられて、気が付いたらパソコンで絵を描いていました。

油絵道具は全て処分してしまいました。

継続は力なり。

あれからあっという間に30年。
30年という月日で描いた作品はどれだけあるか?

そんな私にも転機がきました。
視力の悪化です。円錐角膜、網膜剥離などで視力が出なくなって、パソコン画面が見え難くなってしまいました。

そんなときにまた神様の使いのようなAIが登場しました。
AIで絵をまだまだ楽しめるかもしれない。

☘️AIで絵を楽しもう

これはWindows95の到来時と同じ技術革命。

世の中ではそんなものは価値がないという人もいるかもしれない。しかし、ロボット掃除機を活用する心と同じく、AIで絵を描いてもいいのではないかと私は確信する。もちろん、過去の自分の作品で個性と想像力を大切に守りながら。

さあ、これから、前向きに生きる、AI画家として。
皆様、よろしくお願いします。

AI画家 Ms. Distel (山田みち子)

地球上の人類、それぞれの人生があります。
それには健康でいることが大切です。
どうぞスポーツなどを実践し、幸せ生活を楽しんでください。素敵なウェアを着てね。