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楽々AI画像:Ms.Distel

Ms.Distel(山田みち子)にとって、旅は絵のため、絵は旅をするため。そんな人生を歩みながら旅先でたくさんの絵を描き続けて30年。それらの作品を紀行文を添えてお送りします。

イギリス・フランス
モチーフ探し紀行文

絵を描くことは私の幸せ。
今回は、わが青春の思い出のロンドンとフランスのモン・サン=ミッシェルを描き、紀行文を添えました。楽しんでね。💕

美術館散策

ロンドンには美術館や博物館が多々あります。その中でも有名なのが大英博物館、ナショナル・ギャラリー、テート・ギャラリー、ヴィクトリア&アルバート博物館等々。
私が最初に訪れたのは大英博物館と帝国戦争博物館。

なぜ?

道筋がわかりやすかったからという理由と料金の安さから。貧乏学生だった私には、とにかくお金がなかった。

たしか、帝国戦争博物館でゼロ戦闘機を見た記憶がある。ロンドンに不時着したと記載されていた。二度目に訪れた時は見当たらなかった。残念でした。

イギリスで特に印象的だったのは、大英博物館で出会った北斎展。今でも思い出すことがある。

次にテート・ギャラリー。この美術館には毎日通って、キャンバスの裏まで見つめるように時間をかけて眺めていた。そんな私に館長さんが何度も声をかけてくれて、絵の説明をしてくれた。点描画の作品などは下絵の絵具の色まで教えてくれた。入館料無料の客にここまで親切に対応する館長さん。イギリスはなんて素晴らしい国だろうと感激の日々を過ごした。

そこで出会ったのは、印象派の作品、モネやセザンヌ、シスレーやドガ。しかし、私が一番感銘を受けたのは、ピサロ。カミーユ・ピサロの大作の前に行ったときに、雷が打たれたようなショックを受けた。百年頑張って描いても勝てないと悟った。

それ以来、日本にピサロの作品がやってくるときは必ず会いに行くのだが、みんな小さな作品。あの大きな作品は幻だったのかと思う日々です。

ビックベンと赤いポスト

◆赤いポストとビックベン

赤いポストとビックベン
painting by Ms.Distel

1859年の7月、ビックベンはロンドン市内に時間を知らせる鐘を鳴らした。約96mの高さから流れ出る音は、私が学校で聞いていた音と同じだったので不思議に思って調べると、元祖はビックベン。日本の学校が真似たらしい。ありがとうビックベン!

テムズ河岸を歩く

◆テムズ川からのビックベン

テムズ川からのビックベン
painting by Ms. Distel

テムズ川はターナーの絵でなじみがあり、何度も河岸を歩いた。朝日、夕日、そしてターナーの描いた淡い曇り空。どんなときにもカモメが飛び交っていて、ホテルの朝食のパンの残りをおすそ分けした。朝食のパンは真っ黒こげで実にまずかった。でも、このホテル、クリスマスが近づくころから毎朝素敵な朝食を運んでくれた。なんとクリスマス・イブには七面鳥でもてなしてくれた。今でもその味を忘れることができないほど。七面鳥を食べたのはそれ一回きりだから。

テムズ川の河岸のベンチは私の休息場所。静かに座っていると、必ず老婦人がそばに寄ってきて、何かを語りかけてきた。

理解できないロンドンなまりの英語だったが、相づちを打っていると、老婦人の顔が笑顔でいっぱいになり、やがて「神に感謝」といいながら離れていった。私がよほど孤独な人間で「助けてあげた」と自己満足したようにも見えた。

ただ私はテムズ川の風景に感動していただけなのに。
私は川の畔が幼い頃から大好きで、時間が少しでもあると、川の畔でヒバリの鳴き声を聞きながら、昼寝をしていた。

ロンドンはとにかく全部好きです。

そして水彩画家のターナーもあの何とも言えない淡い雰囲気が大好きです。

モン・サン=ミッシェル&二都物語

モン・サン=ミッシェルは描きたいと願い続けた憧れの地。

◆朝もやのモン・サン=ミッシェル

朝もやのモン・サン=ミッシェル
painted by Ms. Distel

苦難の歴史

日本の飛鳥時代、和同開珎が作られた頃にモン・サン・ミッシェルは小さな礼拝堂として生まれた。その後に厳しい戒律で知られるベネディクト派の修道院が増築された。13世紀ごろに今のようなゴシック式の建物になったが、14世紀頃には、要塞として使用された。

その後、フランス革命後は監獄として利用された。

内部の地下に大きな木造りの車輪があり、それを囚人が動かすことで、動力エネルギーにしたと説明を受けた。車輪の間に人が乗り、足を動かすことでエネルギーが生まれる。過酷そのものの世界だったようです。

19世紀になってやっと教会としての役目、信仰の砦としての存在を確立できた。

1979年にユネスコの世界遺産に任命されて今に至る。
西洋の驚異と言われるこの美しい存在物は信仰があるなしにかかわらず、人の心をつかんで離さない。

オムレツを食べる

このモン・サン=ミッシェルには名物料理がある。オムレツです。世界中から訪れる信仰者たちをアネット・プラーネ夫人が迎え入れた時にふるまった料理。疲れ切った巡礼者のための料理。
現代人のように、近くまでバスで行って、贅沢な舌で味わうのとはわけが違う。
昔は肉や野菜、果物は島に運ぶのは大変。そこで素早く調理できる卵料理をふるまう。
美味しい味を求めるのではなく、歴史を知るために食べるなら、それはそれでいいのではと思います。

三度目の訪問は姉を同行した。その時に姉にアドバイス。
「オムレツを給仕しているウェーターさんにボクといえば、少ない量にしてくれるから、ボクボクと言ってみて」

姉は周囲からまずいと聞いていたので、さっそく「ボクボク」と連発したら、ほかの人の何倍も皿に盛りつけてくれた。

フランス語でたくさんは、日本人にはボクと聞こえる。

姉は「あのウェーターさん、私に気があるのかしら」とのんきに喜んでいた。もちろん、全部食べた後、味がしなかったとぼやいていたが。

イギリスのヒストリー

イギリスの歴史は日本の江戸時代初期、グレートブリテン王国として誕生した。日本に始めてきたイギリス人はウイリアム・アダムズ。その彼を側近として、西洋のアドバイザーとして家来にしたのが徳川家康。さつまいもを日本に伝えた人物でもある。

1598年、ウイリアム・アダムズはオランダの東方遠征隊で日本へと向かった。当時、ヨーロッパでは大航海時代が到来し、アジアや新世界へと交易を開始したが、イギリスはかなり遅れ気味。
スペインやポルトガルが海上を制覇、オランダやイギリスは後進国としての存在だった。しかし、1588年にスペインの無敵艦隊はドーバー海峡(アルマダ海戦)でイギリス艦隊に敗北、さらに帰途に暴風雨にあって、大多数の船が沈没してしまった。

結果、スペインの制海権は消失、イギリスにとって代わられてしまった。世界でも栄枯盛衰の例はたくさんある。

その事実を知った上でのウイリアム・アダムズの日本での生活。徳川家康にその事実をていねいに説明することで信頼を得ることができたといえよう。

イギリスとオランダ、そして日本とのつながりはそうした歴史的な背景によるもの。もし、ウイリアム・アダムズが何事もなく、イギリスに帰国していたら、その後の家康の思想や行動はなかったに違いない。ウイリアム・アダムズはオランダ、イギリス、日本の懸け橋になった人物といえよう。

同じ島国、かたや産業革命などで世界を席巻した過去を持つイギリス、一方、島国の門戸を閉ざし、小さく自国を守る平和な時代を築いた日本。

現代社会はどちらを高く評価するのか?

余談ですが、ロンドン美術館の多くの作品が、植民地から運んだ貴重品。大英博物館で最初に見たものがエジプトの象形文字。

「そうか、イギリスの文化は略奪品」

でも、それがあったからこそ、大切に保管されて今日まで人々を楽しませてくれている。日本だったら、とうに消失してしまっただろうと妙なところで感銘している自分がいる。日本の江戸時代の芸術作品の多くが大英博物館に保管されている。ありがたい。

◆本に囲まれた生活は幸せ

本に囲まれた生活は幸せ
painting by M.Distel

二都物語

二都物語は、時代はフランス革命前後。ロンドンとパリを時間的、空間的、思想的に描いた作品。二人の青年、カートンとダーニー。そしてイギリスに住むルーシーという女性。彼女の父親は無罪でありながら、牢屋に閉じ込められていた。

二都物語の内容はとにかく複雑。日本語に訳した中野好夫氏、加賀山氏や佐々木氏などを心底尊敬する。日本語ですら、私には理解するのが困難だった。

その内容の中で、二つ、深く残っているところがある。
当時のパリやロンドンの道路の悪さ。馬車で泥を踏みながら走ることで道路はかなり傷んでしまう。
徳川家康はこのことを知っていて、馬車は走らせなかった。
それから、フランス革命で盛り上がっている男性たちを、玄関先で編み物をしながら眺めている婦人たちが描かれている。

時代の流れの中で人々が悩み、苦しみながらも、自分の信じる行為を最後まで全うしたことをこの小説は描いている。

感動した小説ですが、しばらくはその余韻を保ったままでいたい。読み返す気力が湧くのはいつの日のことか。とにかく疲れました。あまりにすごい本の内容です。
(パリから列車でロンドンに行く間に読んだ本です。)

旅の感動と思い出に感謝

旅をする前は、なんの期待もなく、何となく行くという正直、あまり前向きではない心境の私。でも、飛行機を降りて、未知の空気を吸い込んだ瞬間に、目も心も体も日本にいたようなふわふわした気分は吹き飛びます。

毎日が未知との遭遇。人間にとって好奇心は行動力のエンジンです。そして、もう一つ、なぜか絵が描きたくなります。そして夢中で描く自分をそのまま平然と受け入れているもう一人の自分がいます。

これって、私の幸せかも。
これからも描き続けて行きます。

◆歩きながらモチーフ探し

歩きながらモチーフ探し
painted by Ms. Distel

絵の旅人Ms.Distel(日本語でアザミ)本名は山田みち子。これからもお楽しみに!  

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幸せを招くAI水彩画

空間の美・花とインテリア

人生を豊かに幸せにするアイテムは花とインテリア。そんな二つを描きました。見るだけであなたを幸せな世界にお誘いします。

旅先のホテルやカナダ、ヨーロッパの友人宅を描きました。
思い出に写真はありません。記憶からイメージして描きました。かなり本物より良くなってしまったかもしれません。
思い出は美化されがち。美しいところ、楽しい思い出のエッセンスだけが残り、それをイメージしました。

生活空間を彩る花

カナダの友人の家のリビング

カナダの友人の家のリビング
painted by Ms.Distel

毎週3回、通いの掃除専門の女性が家中をピカピカにしてました。奥様は彼女の後ろからチェックする係。友人であるご主人はその間、私のバンクーバー市内案内役。楽しい時間でした。

ニュージーランドのホテル

ニュージーランドのホテル
painted by Ms.Distel

朝の光の中で目が覚めました。エリザベス女王も宿泊した部屋。部屋の前には花壇があり、様々な花が咲き誇っていました。

ドイツの友人宅に招かれて

ドイツの友人宅に招かれて
painted by Ms.Distel

マイセン焼きが所狭しと飾られていました。おばあちゃんが愛用していたと話されてました。ピンクのバラが見事でした。

ノルウェーの知人のお宅

ノルウェーの知人のお宅
painted by Ms.Distel

シンプルで美しいインテリア。奥様の趣味だそうです。

視覚的な美:色彩や形

季節や自然の息吹を感じる

ドイツ滞在中に訪問した友人宅

ドイツ滞在中に訪問した友人宅
painted by Ms.Distel

花好きの彼女は庭にもたくさんの花を育てていました。外からの風がレースのカーテンをなびかせていました。

スイスのホテルのフロント

スイスのホテルのフロント
painted by Ms.Distel

レセプションから少し離れた控室の窓辺の花。普通の家の窓辺にも花が沢山飾られて、夏のスイスは国中が丸ごと美しい。

アムステルダムのホテル

アムステルダムのホテル
painted by Ms.Distel

ホテルの入り口から少し入ったところに飾られていました。さすがチュリップの国です。季節を身近に感じました。

個性的な美:素材やデザイン

インテリアは心地よさをもたらす

ハイデルベルクのホテル:朝食タイム

ハイデルベルクのホテル:朝食タイム
painted by Ms.Distel

コーヒーの香りと焼きたてのパン。毎日の朝の日課でした。パンが運ばれてくる間、窓の外を眺める時間は最高でした。

フランスの友人宅の応接間

フランスの友人宅の応接間
painted by Ms.Distel

映画監督までされていた友人の家に招待されて、思わず、素敵と叫んでしまいました。ミルクのたっぷり入ったコーヒーが好きな彼は個性的で好みがはっきりしてました。そんな彼の家ならではの個性的なインテリアでした。(二回結婚されて、二回離婚)

オーストリア人のご主人を持つ友人宅

オーストリアのご主人を持つ友人宅
painted by Ms.Distel

夕食に招かれてお腹を空かして訪問。でも、とても軽い食事でびっくり。いつも朝と晩は軽く、中間のランチはごちそうよと友人は笑顔で答えてくれました。

家族全員がそれぞれの個性を重んじる姿勢に感銘。どの部屋もそれぞれ好みの壁紙を張ったり、何が好きかをはっきりと主張しているインテリアでした。

イギリスの友人宅

イギリスの友人宅
painted by Ms.Distel

おしゃれな部屋は奥様好み。ご主人様は背が高く、190cm以上。とてもやさしい笑顔で私を歓迎してくれました。ご夫婦の大好きな色は青。家中が静かな海の底のようなイメージでした。

自分の居場所

友人のアパートメントは古い外観

外観は古いアパートメント
painted by Ms.Distel

しかし、室内はゴージャス。ワンちゃんたちもゆったり気分。自分の居場所があることはとても大切。築年数150年だそうです。

コーヒータイムでおしゃべり

コーヒータイムでおしゃべり
painted by Ms.Distel

ハイデルベルク大学で席を並べた友人から招待され、楽しい時間を過ごしました。特にアジサイが食卓に飾られているので感激。
「実はアジサイは日本の花よ」と話すと彼女がすごく驚いていました。彼女は子供のころからアジサイが大好きだったそうです。

人生の豊かさとは

衣食住が満たされるだけではない

パリのホテルの朝食:入口の果物籠

パリのホテルの朝食:入口の果物籠
painted by Ms.Distel

ご自由にどうぞとスタッフの方からの声掛け

ホテルの廊下の奥のコーナー

ホテルの廊下の奥のコーナー
painted by Ms.Distel

ベルギーのホテルの片隅で心打たれた飾りつけ。

ドイツの古城で見つけたワンシーン

ドイツの古城で見つけたワンシーン
painted by Ms.Distel

白い花が古城にピッタリ合っていて最高でした。

実はドイツに滞在した時の部屋

実はドイツに滞在した時の部屋
painted by Ms.Distel

小さな丸いテーブルはとても重宝してました。花や果物は朝市で購入。花瓶はホテルのオーナーにお借りしました。

毎朝のパンとコーヒー

毎朝のパンとコーヒー
painted by Ms.Distel

パンは籐のかごいっぱいに盛られていて、花も必ずテーブルに飾られていました。

イメージ作りがAI水彩画の基本

人生の豊かさは花やインテリアなどで美しさや安らぎを得ること。決してお金だけではない。
私にとっての豊かさは自分のイメージを具体的に描くこと。思う通りにはなかなか描けませんが、楽しみながら続けていこうと思ってます。

楽天でお買い物

人生の豊かさは楽天で。こんなものが欲しかったというものをぜひ見つけてくださいね。

🧑🏻‍❤️‍🧑🏼マイセンブルーオニオンスタイル ベース


🧑🏻‍❤️‍🧑🏼おしゃれ カーテン 花柄 ばら


🧑🏻‍❤️‍🧑🏼ウェッジウッド(英国製)ティーカップ&ソーサー


Copyright © 2025 painted by Ms.Distel. All Rights Reserved.

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ラインスタンプを作る

ゆきやんがラインスタンプを作成しました。作成方法をシンプルにまとめてみました。

🏋️‍♂️スマホで簡単作成法

😸LINEスタンプメーカーアプリを使用する手順

●LINEスタンプメーカーアプリをダウンロード(無料)
ラインスタンプメーカーで検索し、ダウンロードする。

●アプリを起動してスタンプを作成する
使い方など詳細に記載されています。https://creator.line.me

●LINEアカウントでログインする

●スタンプの審査リクエストする

●審査で承認されると販売できる

😸LINE クリエイターズマーケット活用法
1) LINEアカウントで登録する
2)スタンプに使用する画像やイラスト、テキストを入力する(8個、16個、24個、32個、40個がワンパッケージにしたセットでの申請)
3)審査をリクエストする
4)審査に合格すると販売価格を設定し、リリースボタンで販売を開始する

🌸LINE Creators Studioアプリ
https://creator.line.me/ja/studio/

👩‍🎨ペイントソフトを使用する手順

AIやペイントソフト活用する

●ペイントソフトの種類

PNGファイルを読み込み、保存できるペイントソフトでイラストを作成する。
ChatDPTも2024年9月から画像制作も可能になりました。ただし、無料トライアルでは2枚限定です。それ以上の使用は毎月有料となります(現在20ドル)

その他の代表的なお絵描きアプリ
Adobe Photoshop CC
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)
GIMP

●キャンバスサイズ
W 370 × H 320px(最大)
寸法の数値は必ず偶数
72dpi以上 カラーモードはRGB
イラストなどの背景は透過。
画像の端とコンテンツの間には10px程度の余白が必要
タイトルは数字。例 01 02 03 04~40

メイン画像(main.png)

メイン画像はスタンプがストアに並んだ際に表示される画像
サイズは幅(W)240 × 高さ(H)240px

トークルームタブ画像(tab.png)

トークルームタブ画像はスタンプを選ぶ時にアイコンとして表示される画像。
サイズは幅(W)96 × 高さ(H)74px

ZIPで圧縮して送る

望みの画像制作ができたならば、透過PNGデータで書き出します。ワンセットが完成したらZIPで圧縮します。

LINEスタンプは日常会話やコミュニケーションに最適、かつシンプルでわかりやすいデザインが喜ばれます。

画像は解像度は72dpi以上、カラーモードはRGB
キャンバス余白は10px、
複数の画像を1セットで申請します。

その他、詳細はライン制作ガイドラインに記載されています。

ライン制作ガイドライン

制作したラインスタンプアドレス&購入サイト

https://store.line.me/stickershop/product/30010486/ja

一度作成して体験してください。
stamp作りはすごく楽しいです。

今年の父の日は6月15日。ぜひこのチャンスを生かし、お礼の心を形でしませんか。

💑愛と感謝をこめて!


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WordPressスライドショー作り方

WordPressシンプルスライドショー作成方法

テーマに頼らないで設置できる。
Logo Carouselは便利なプラグイン
★操作や設定がシンプルですぐに動かせる。

★テーマに頼らないで設置できる。

①スライドさせたい画像を準備する。(縦横サイズを統一すると見栄えが良くなる)

②WordPressのダッシュボードの左側の設定画面、
ブロック検索で「Carousel Slider」と入力する。

③Carousel Slider [Logo Carousel] が表示されるのでそれを選択する。

⑤下記の画面が作成キャンバスに表示されたら画像を一個一個選択し、挿入する。

⑥画像をアップロードする。4枚から6枚が理想。3枚では動かない。サイズは前もって統一しておく。

⑦画像を追加する方法は、右側にのアイコンが出てくるのでそれをクリックするとアップロードの画面が出てくる。

⑧右側の設定ブロックで下記のように設定する。作成したサンプルを下に表示します。

⑨Carousel Sliderで作成した6枚のスライドショー。

⑩Carouselとは回転木馬の意味。ぐるぐる回転していることから名付けられた。スライドショーとほぼ同じ意味。

他にもテーマによっては、独自にスライドショーを作成できますが、私が一番シンプルで簡単に設置できるとお勧めするのがこの新しいプラグイン「Logo Carousel」です。
以前、素晴らしいスライドショーを作成したことがありますが、それはスマホには対応できず、削除してしまいました。
軽くて、シンプルなこの最先端のプラグインをお勧めします。

お勧めプラグイン「Logo Carousel」
ぜひご活用ください。

宣伝担当部長Ms.Kumiyです。この素晴らしいのギフトショップであなたの愛する人々に素敵な贈り物をしてみませんか💕

💑日頃の愛と感謝をこめて!


💑尊敬と感謝をこめて!


💑疲れをとるためにいかがですか。


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AI画像:オランダ生旅

オランダは日本の歴史に度々登場し、親近感のある国。ところが、ヨーロッパに滞在した時に、そんな国はないといわれた。ベネルクス三国を学んだ時に、確かにベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3か国と書いて、テストでも合格したはず。しかし、よく見ると頭文字をとって名付けたというベネルクスの中にオランダはない。「BE_NE_LUX」 ベルギーのBE、ルクセンブルクのUX、では真ん中のNEは何者? 
答え:Netherlands (ネーデルランド)のNE
日本の常識は世界では通用しなかった。
英語が世界共通言語になっている現在、もし、外国へ行くときは、英語での国名を知っておくことは大切です。
しかし、ここではなじみの深いオランダを使用します。


オランダと日本の交流

日本とオランダは飛行機で約12時間の距離, 時差は8時間。

🎨水車とチューリップが見事な調和。

水車とチューリップが見事なハーモニー。

オランダは、1568年頃から国家の独立を志した時、主にホランド州を中心としていたので、それが日本に伝わり、発音が変化して、オランダと呼ばれるようになったらしい。1568年といえば、日本では織田信長が元気に活躍していた時代。

オランダと日本の交流は、1600年に漂流したリーフデ号が始まり。徳川家康の鶴の一声で平戸に商館が開設され、1641年、長崎の出島での貿易交流が始まった。それは約400年間、平和的に継続した。すごいことです。日本はオランダからヨーロッパの動きを知ることができた。ヨーロッパもオランダから日本の文化や日本に関する情報を得ることができた。日本は鎖国をしていたわけではないといえるのではないだろうか。

1648年に正式に独立を勝ち取った時の名称はネーデルランド連邦共和国。オランダという名の国は存在していなかったが、独立の中心となった州の名前を日本はそのまま使用していた。その後約370年以上もの間、疑問も持たずに使用している。不思議な国ニッポンです。
例えば、ドイツ。英語ではジャーマニー(Germany)。
イギリスはイングランド(England)
外国側からでも同じこと。日本をヤパン、ヤポン、ジャパン。
いろんな風に呼ぶ。韓国、中国、ロシア。カタカナでの表記でも、英語とはかなり異なる。世の中、矛盾していることはあまりに多い。考えすぎると頭が変になってしまいます。

というわけで、オランダで統一することにしました。

アムステルダム駅と東京駅

アムステルダム駅は1889年に開業、東京駅は1914年開業。とすると、このそっくりなレンガ造りの駅は? 
辰野金吾氏が設計した東京駅。アムステルダム駅を模倣したのではという疑惑が私の心に浮上しました。

しかし、資料として参考にしたかどうかは不明。というのも、辰野金吾氏設計の東京駅は基本的にルネサンス様式、一方、ピエール・コイペレス氏の設計はネオゴシック様式。東京駅のあのドーム型の天井はアムステルダム駅にはない。内部をあちこち見て回ったが、東京駅とは全く異なる。

しかし、外に出て運河の反対側から全体をみるとやはりアムステルダム駅の荘厳さに圧倒された。世界中から観光客が押し寄せて写真を撮っている。様々な言語が交差している。

そんな中を地元民は颯爽と自転車を駅まで走らせている。

 「人は歩いてはいけません!」
アムステルダム駅の全体写真を撮ろうと、運河横の自転車通路を歩いていると、パトロール中のおまわりさんに注意されてしまいました。日本のように歩行者に甘いルールは全くないのが、欧米流です。

運河の街

アムステルダムの運河

オランダの運河は16世紀から17世紀にかけて築かれ、物流や、観光、特に水量の管理に非常に役立っている。

しかし、運河沿いに古い建物が並んでいる光景を見た時、地震や洪水の時はどうなるのだろうと疑問を持った。

地震対策万全

国全体に地震が少なく、1991年に2.4のマグニチュードの地震があった時には人々はびっくり!2018年にも3.4の大地震があり、家屋が被害を受けたというニュースを流れていた。
しかし、その原因が判明。天然ガスの採掘が地殻変動を起こし、地盤を揺るがしたという説。結果、天然ガスをあまり使わないように政府も本腰をいれたようです。

洪水対策

1953年に大規模な洪水が起こり、かなりの損害をうけたことから「デルタ計画」を策定実行し、なんとか国土を守っている。
運河の管理は地球温暖化による水量の増加なども含めて、重要な課題が山積みです。

🎨アムステルダム駅

アムステルダム駅

🎨運河沿いのカラフルな建物

運河沿いのカラフルな建物

🎨運河のあるホテルの裏口

🎨運河のあるホテルの裏口

水がある風景は心を豊かにしてくれます。

アンネ・フランクの像

🎨アンネの日記の作者、アンネ・フランクの像とアパート

アンネの日記の作者、アンネ・フランクの像とアパート

アパートの隠れ部屋で生活し、見つかってしまったアンネ。
日記を何度も読み返しました。戦争の痛みを忘れてはいけない。

水車のお仕事

海抜より低い土地がほとんど

オランダは陸地のほとんどが海抜200メートル以下。これまで地震はなくても、暴風雨による高潮や洪水の被害を何度となく経験してきた。そのため、堤防や水門などの水害対策を重視。

オランダの水車は水を汲み上げたり、排水したり、低い土地ならではの管理をしている。しかも、製粉や脱穀、油絞りまで利用。
日本の公園の飾り物の水車とは異なり、働き者です。

🎨キンデルダイクの小さな村の水車

キンデルダイクの小さな村の水車

水車は水の管理を引き受けている。

オランダのチューリップ

キューケンホフ公園

🎨ホテルの窓辺の黄色いチューリップ

ホテルの窓辺の黄色いチューリップ

🎨キューケンホフ公園と桜並木

キューケンホフ公園と桜並木

チューリップ公園。桜、菜の花など、春の花がお友達。

🎨キューケンホフ公園の白樺

キューケンホフ公園の白樺

白樺が自由にのびのびと存在感を出しています。

午後のテータイム

🎨デン・ハーグのおしゃれな喫茶店 スコーンが美味しい!

デン・ハーグのおしゃれな喫茶店 スコーンが美味しい!

街全体が落ち着いた雰囲気。アムステルダムやロッテルダムにはない静かな都会。
街の雰囲気ですが、アムステルダムは古き建物がよく保存されている。ロッテルダムは新しい街づくりが推進されている。
そしてデン・ハーグはアートの街作り。なんといっても美術館。
マウリッツハイス美術館。レンブラントとフェルメール「真珠の耳飾りの少女」に出会うことができます。

オランダでは、運河、チューリップ、街並みなど、いろんな素晴らしい出会いに感動。絵を描く楽しみをオランダでさらに見つけることができました。オランダ大好き💗 Ms. Distel

Copyright © 2025 painted by Ms.Distel. All Rights Reserved.

オランダを旅すると素敵な風景の他にお土産もいっぱい。でも楽天でもご購入できます。ぜひお買い求めくださいね。

🌷原種系チューリップ


🎁デルフト風 缶入りワッフル3缶セット


🎁ミッフィー フェイスタオル、ウォッシュタオル


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AI水彩画で描く愛の花

AI水彩画の世界をご案内

パソコン絵画を約30年、描いた作品にAIをプラスしたAI水彩画。
わたくし、この魅力にどっぷりのめりこんでしまいました。
新しい未知な世界、AI水彩画。皆様も一緒に楽しみませんか?

山田みち子はMs.Distelと名前変更。Distelは日本語でアザミ。このアザミには新しい挑戦、独立、厳格などの花言葉があります。

新しいAI水彩画。これからどこまで追求できるか、楽しみながら続けていきます。皆様に見て頂けることは大変幸せです。

世界中の人々に愛される花

美しい花は人の心を喜びで満たす

01 青いバラのファンタジー

青いバラのファンタジー
painted by Ms.Distel

02 白とピンクのコラボレーション

白とピンクのコラボレーション
painted by Ms.Distel

03 白い小さき花々は幸せを呼ぶ

牡丹で彩る美しき部屋
painted by Ms.Distel

04 牡丹で彩る美しき部屋

牡丹で彩る美しき部屋
painted by Ms.Distel

言葉を超えた愛のメッセンジャー

05 愛らしいランの深淵な世界

愛らしいランの深淵な世界
painted by Ms.Distel

06 胡蝶蘭は幸せへの応援歌

胡蝶蘭は幸せへの応援歌
painted by Ms.Distel

07 ガラスの中の美しい世界

 ガラスの中の美しい世界
painted by Ms.Distel

08 チューリップが思いっきり開く午後

チューリップが思いっきり開く午後
painted by Ms.Distel

花は自然の美や生命力のシンボル

09 花を人が愛でるのは自然の美や生命力と結びつくから。

花を人が愛でるのは自然の美や生命力と繋がれるから。
painted by Ms.Distel

10 花は人に自然の美しさや儚さを教えてくれる。

花は人に自然の美しさや儚さを教えてくれる。
painted by Ms.Distel

11 野の花も自然界の妖精。その小さな命を人は愛でる。

野の花も自然界の妖精。その小さな命を人は愛でる。
painted by Ms.Distel

12 母は命の泉。花を、愛の証として母に贈りたい

母は命の泉。花を、愛の証として母に贈りたい
painted by Ms.Distel

13 窓辺の花に想いを寄せて

窓辺の花に想いを寄せて
painted by Ms.Distel

14 子猫ちゃん、花に囲まれた世界へようこそ❤️

子猫ちゃん、花に囲まれた世界へようこそ。
painted by Ms.Distel

甘い香りが夢を誘う

15 優しい色のシンフォニー

優しい色のシンフォニー
painted by Ms.Distel

16 丸テーブルに花いっぱいの花瓶

丸テーブルに花いっぱいの花瓶
painted by Ms.Distel

17 青い花瓶

青い花瓶
painted by Ms.Distel

18 クリスタルの輝き

クリスタルの輝き
painted by Ms.Distel

19 レースのリボン

painted by Ms.Distel

20 ホワイト&ホワイト

ホワイト&ホワイト
painted by Ms.Distel

21 愛は大きな喜びを運んでくる

愛は大きな喜びを運んでくる
painted by Ms.Distel

22 アントワープの花市場

アントワープの花市場
painted by Ms.Distel

日曜日の朝は花市場 人々はハチのように集まってくる

花を愛する心は幸せを招く

花は世界中の人々に愛されている。

なぜなら、花は自然とのつながりを人間に感じさせ、その生命力や儚さは人間に強さと弱さを見せてくれるから。

そして、それを描くことができるAI水彩画は最高に幸せをもたらしてくれる。AI共存しながら、自分の想像の世界を構築し、探究する。

こんな素晴らしい世界があるなんて!感謝の日々です。

Copyright © 2025 painted by Ms.Distel. All Rights Reserved.

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水彩で描く旅の風景

旅の思い出。30年の歳月をかけて描き貯めた27点の作品をご覧頂ければ幸いです。

🖌️ハンザ同盟の古都の美しさに憧れていました。

🖌️春のヨーロッパの風景は花や白鳥で夢のようです。

🖌️歴史あるレンガ造りの建物が運河沿いに並んでいます。

🖌️窓辺や庭に花々が幸せを運んでいます。

🖌️白い壁、赤い屋根、青い空が輝いています。

🖌️東京駅の大使送迎馬車列。それをホテルから眺める猫。

🖌️外観はちょっと古風な建物、でも室内はゴージャス。

🖌️自由の女神はフランス人彫刻家フレデリックの母。

🖌️人間は山や島に文明という足跡を残している。

🖌️バルト三国はハンザ同盟の影響が深く残っている。

🖌️花々は地球上でたくましく生きている。

🖌️湖面に浮かぶお城は白鳥とよく似あう。

🖌️スペインの古都。教会のある風景。

🖌️30年近くの旅スケッチ。まだ未完成の作品が沢山残っています。じっくり完成させていきます。

最後までご覧頂きありがとうございます

旅をしながら絵を描くのが大好き。旅で出会う風景や人々を描くことで幸せになれる。絵や旅は生きる為の大きな目標であり、幸せを呼び寄せる素敵なライフワークです。Ms. Distel (山田みち子)

旅から戻るとインテリアをおしゃれにしたくなります。そんなときはぜひ北欧カーテンをご活用ください。幸せ気分がさらにパワーアップします。


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南米ペルーを描く

マチュピチュ遺跡

インカ文明とマチュピチュ遺跡

15世紀のインカ帝国の遺跡

インカ帝国の遺跡を歩く

「この遺跡は標高約2,430m、3mずつ上がる段々畑が40段、3,000段の階段でつながり、遺跡の面積は約13キロメートルで、石の建物の総数は約200戸あります」
とガイドさんが流ちょうな日本語で説明。ところが、歩くのもやっとという状態の観光客に苦笑いしていた。ほとんどの人が高山病。無口になり、ヨタヨタ歩行。説明は度々中断され、休憩タイムとなった。

スペイン人がはたして、こんなところでインカの人々と戦うことができたのか?
ガイドさんに質問すると、全く異なる回答が返ってきた。
「戦いはなかったんですよ。ただ人々が逃げてきたのですよ」

以前、豊田工場で働いていたというペルー人ガイドさんが見事な日本語で解説された。
「ほとんどが感染病。スペイン人が持ち込んだヨーロッパの病原体が免疫のなかったインカの人々を死に追いやったんですよ」

なるほどと感銘して話を聞いた。武器の差もあったに違いないが感染病とは。納得した。スペイン風邪やコレラ、チフス、天然痘。日本も江戸時代末期、外国人が運んできた感染病が大流行した。あれと同じ状況だったに違いない。

マチュピチュは年老いた峰という現地語。当初、遺跡の名前ではなく背後の山の名前だったといわれる。

マチュピチュ遺跡
painted by Ms. Distel

インカ文明が滅んだ理由

マチュ・ピチュの遺跡は誰が発見した?

マチュ・ピチュの遺跡を発見したのは、ハイラム・ビンガム
ハワイ生まれのアメリカの探検家。1911年にイェール大学ペルー探検隊を組織して、7月24日にマチュ・ピチュの遺跡発見。

この時、地元の人が彼に山の名前を教え、それと遺跡が混同されて、それ以来、遺跡をマチュピチュと呼ぶようになったらしい。正確に言うと、背後の山の名前がマチュピチュ山。

さらに正確を記すと、ビンガムは、発見者ではなく、既に地元では存在が知られていた遺跡を確認して、最初に学術調査をしただけであるともいわれている。

さらにまたマチュ・ピチュの遺跡が何のために作られたのか、首都クスコとの関係・役割分担などの理由はまだ明確には分かっていない。

インカの王族や貴族のための別荘。軽井沢みたいな避暑地ではなかったかという説が一番主流ではないかとガイドさん。

そうかな?

半分疑問符をつけながら、マチュピチュ遺跡を歩いていたら、太陽の動きを観測するような建物があった。これはもしかすると、太陽神を祭り、農業などのための太陽を使ったカレンダー作りのための観測場では。

ガイドさんにその話をすると「ふんふん」と聞いて反論はなかった。もしかすると、マチュピチュにはそうした要素があったのではないだろうか。天皇が暦の権限を持っていたことと通じるように思えた。農業には季節や時刻が欠かせない。それをつかさどる人が権力者になれるはず。

歩いていると、コンドルの神殿があった。コンドルはインカのシンボル。「コンドルは飛んでいく」という歌を思い出し、ついハミングをしてしまった。悲しいメロディーでスペイン人に追い払われたインカの人々を想像してしまった。

ピサロの計略にかかり滅亡?

皇帝の死でインカの歴史が終息

スペイン人、フランシスコ・ピサロの策略でインカ皇帝アタワルバは捕まり、処刑された。史実上のインカ帝国の滅亡。

周辺地域はアンデス文明が発達。だが、文字を持たないため、解明されていないたくさんの謎を持つらしい。

皇帝の死でインカの歴史が終息
painted by Ms. Distel

スペインの植民地

スペインの圧政に苦悩

1821年ペルー共和国独立

南米各地に独立の機運が高まり、サン・マルティン将軍の元、独立軍はスペイン王党派を破り、ペルー共和国として独立した。

1821年ペルー共和国独立
painted by Ms. Distel

クスコはへそ?

クスコは標高約3,400m

インカ帝国の首都クスコの繁栄

もともとはキルケ人が支配していた地を1200年頃からインカ人が占拠した。その後インカ帝国の首都として一世紀近く繁栄した。クスコ(Cusco)はケチュア語でへそを意味する言葉。

インカ帝国の首都クスコの繁栄
painted by Ms. Distel

クスコは1983年世界遺産に登録

スペイン人の技術とインカ文明の遺跡が調和された都市、特別な建築様式に文化的な価値があると認定されて、1983年にユネスコ世界遺産に登録された。

その特異な都市の通路のような一角に画廊があり、その中で自称画家の青年と会話。どうしたらいい絵が描けるか?逆に質問されてしまった。
一枚、気に入った絵を購入したら、とても喜ばれた。

クスコのオープン・ギャラリー?

石やレンガ造りの建物を描くときは一枚一枚の境目に光を反射させることで重厚さが表現できる。

クスコのオープン・ギャラリー
painted by Ms. Distel

クスコ市内散策はゆっくりと

斜面の上に街が築かれている

標高3,400mはかなりきつい。富士山は3,776m。普通の人間なら3,000m超えると高山病になってしまう。散策をするときは、とにかくゆっくり歩く。決して走ってはダメ。すぐ頭が痛くなってしまう。一歩一歩、亀のようにのんびり歩こう。

斜面の上に街が築かれている
painted by Ms. Distel

クスコに大地震

インカの石畳は無事!
スペイン人の建てた部分はすべて崩壊

スペイン人がインカを征服してから、スペイン人植民者は数多くのインカ帝国の建造物、寺院、宮殿を破壊した。そして、彼らは破壊で残った壁を、新都市建設の土台として使用した。

だが、1650年、1950年、1986年と大地震が起こった時、インカ時代の石畳の部分は全く無傷。しかし、占領後にその上にスペイン人が築いた新しい部分は見事に崩落した。

インカ時代の石積みは、石と石の間にカミソリの刃一枚通さないと言われるほどだから
ガイドさんが笑顔で説明してくれた。

大地震でもインカの石畳は無事
painted by Ms. Distel

クスコの建物は緻密

インカ帝国を山の奥に追いやって、インカの礎石の上に建物を築いたスペイン人。兵力は強いが、文明としてはインカが上?

インカでは、農業生産、建築技術、道路網、その上、頭蓋骨の外科手術まで完成度が高かったようです。

クスコのその後は、スペイン植民地とキリスト教布教の中心。農業、牧畜、鉱山やスペインとの貿易のおかげで繁栄。
現在はマチュピチュ遺跡への玄関口として有名。特に高山病対策の一つとして、クスコで一泊するといいらしい。

ただし、クスコを散策しながら、なんだか気分が悪くなってきたのを記憶している。美味しいはずの夕食がとてもまずく感じてしまった。高山病が始まっていたのかもしれない。

ちなみにクスコで食べた料理はジャイアントコーン、モラヤ(乾燥ポテト)など、おしゃれなフランス風の盛り付けで実に美味しいはずだった。

余談ですが、ペルーの海岸線は砂漠地帯。こんなに海岸砂漠があることにびっくり。さらに驚くことは、そこで最近、ブルーベリーが生産されて、ペルーの農産物の代表的なものになっているという。砂漠でブルーベリーが生産できる。開発者の努力で奇跡が起こる。世界は常に進み続けているのですね。

ついマチュピチュ遺跡を中心に話題が絞られてしまった。ペルーには他にも地上絵やマリ、見るべきところは沢山ある。
ただ、地上絵を見ようとセスナ機に乗ったものの、パイロットさんの見事な操縦のおかげで乗り物酔いが悪化。地上絵を見るどころではなかった。パイロットさんがいかにハンサムかは覚えているのですが。

楽天でお買い物

南米ペルーはちょっと遠い。楽天で買うことができるジャイアントコーンで我慢してね。また、少し難解かもしれませんが、「100年の孤独」もペルー人の心を理解するのに役立つかもしれません。ぜひご購入くださいね。

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最近人気の「100年の孤独」を読むと、南米の人の心が少し見えてくるように思う。少し難しいけれど、読みだすと止まらない。

💑百年の孤独 (新潮文庫)


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AI絵画:春の新作

思い出風景(縦長作品)公開

縦長の構図は個性的な画風、奥行き感を表現できる

01_02 ルクセンブルク市の崖の下の風景

03_04  スペイン:路地からの眺め

05_06 フランス:高さを誇る建物

07_08 空へ:ロシアの教会と英国のビッグベン

一点透視図法でさらに遠近感

09_10 日本:紫陽花と桜

11_12 ミラノのアーケードと路地

13_14 美しく歩く女性

15_16ネーデルランドの風車と白樺

その先のイメージを膨らませる

17_18道を登った先にある古都

19_20 ドイツの古城 

21_22 ギリシャのミコノス島とロバ

キャンバスを縦長サイズにすると個性的な絵画になる。ぜひ試してください。

楽天でお買い物

今回は私の愛用お勧め品。皆様にもぜひと推薦する優れものをご紹介します。お得感いっぱい。

🧑🏻‍❤️‍🧑🏼4種ミックスナッツ 850g


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🧑🏻‍❤️‍🧑🏼日田醤油みそ こだわり味噌1kg


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AI画像でベネルクス三国を描く

AI絵画とは、人間の想像力・感性・アイデアにAIが寄り添って具現化するリベラルアーツ[Liberal Arts]

ベルギー、オランダ、ルクセンブルク
ベネルクス三国とは、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク3か国の総称。3か国の頭文字を組み合わせてBenelux。

☘️ネーデルランドはオランダの正式国名で「低い土地」を意味する。2020年にオランダ政府は国名としての「ホーランド」を使用禁止。しかし、日本では今も「オランダ」を使用している。

ベルギー

ブリュッセル

グランプラス広場

花や食料品、絵画などが売られている広場

人々で賑わうグランプラス広場
painted by Ms.Distel

ブルージュ

船乗り場

運河を周遊する船がここから出発する。

船乗り場:運河を周遊する船
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ペギン修道院

女性の自立のための支援共同体

ペギン修道院:女性の自立支援共同体
painted by Ms.Distel

ゲント

花の都市ゲントは学生の街

ショッピングセンターにブルーの陶器が飾られていた。
あまりの美しさに感銘。帰国してからイメージで描く。

ショッピングセンターにブルーの陶器が飾られていた。
あまりの美しさに感銘。帰国してからイメージで描く
painted by Ms.Distel

ベルギーの街中風景:赤い車

赤い車と古都の建物が見事なコンビネーション。

ベルギーの街中風景:赤い車
painted by Ms.Distel

散歩途中で見つけたレストラン

人気のない早朝のオープンテラスを描く。

散歩途中見つけたレストラン
painted by Ms.Distel

チョコレート大好き?

ブリュッセルのアーケードを歩いていると、チョコレート専門の店が軒を並べている。日本だったらあり得ない。
「誰が買うのかしら?」と眺めていたら、日本人観光客がどっと押し寄せ、店に入っていった。お土産にちょうどいいのかも。

ネーデルランド(オランダ)

チューリップ畑

農産物の輸出は世界2位

4月中旬に旅したオランダ。あちこちにチューリップが咲き誇っていた。ホテルにもおしゃれに飾られていた。

painted by Ms.Distel

ホテルのフロント

painted by Ms.Distel

キューケンホフ公園

4月末。真っ盛りの公園には、チューリップだけでなく、桜や水仙、ヒヤシンスなどが絨毯を敷き詰めたように咲いていた。

キューケンホフ公園
painted by Ms.Distel

世界中からの観光客

この美しい公園には、世界中から花を見るために人々がやってくる。まるでミツバチのように。

世界中からの観光客
painted by Ms.Distel

アムステルダム

網の目のような運河の大都会

運河の大都会
painted by Ms.Distel

歩いていると様々な美しさと出会う街

歩いていると様々な美しさと出会う街
painted by Ms.Distel

ルクセンブルク

ルクセンブルク市内

小さな国でも世界屈指の豊かな国

50年前に訪問したときは少し貧しいのかなと思うぐらいひっそりした国だった。が、最近訪問した時はあちこちで建設工事の音が聞こえる賑やかな大都会だった。

小さな国でも世界屈指の豊かな国
painted by Ms.Distel

ルクセンブルク郊外

崖の上に建つ中世の古い要塞の街

ルクセンブルク市内からちょっと外に出ると崖の下に見事な風景が見えた。魅力的、しかも、個性的。一生思い出に残る風景。

崖の上に建つ中世の古い要塞の街
painted by Ms.Distel

高台からの眺め

朝陽や夕陽が芸術的な風景を創り出す。

ルクセンブルク高台からの眺め
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美しいバラが咲き誇っていた王宮の庭

美しいバラが咲き誇っていた王宮の庭
painted by Ms.Distel

美人が多い国

街を歩いていると美人を目にする

女性だけでなく、男性もハンサム。英語で道案内してくれた警官のハンサムなこと。じっと見てしまいました。

街を歩いていると美人を目にする
painted by Ms.Distel

ルクセンブルクには美人が多い。しかもフランス語やドイツ語、英語まで流ちょうに話すすごい美人。でも本人はそれが当たり前みたい。自慢することもなく、優しく挨拶してくれた。

ルクセンブルクの旅。訪問は二回のみ、でも素敵な国でした。
小さな国同士で同盟を結んで大国と同等に、あるいはそれ以上に活躍する3国。行く度に元気を頂きます。

ベネルクス三国ではフランス語、ドイツ語、そしてほとんどの人が英語を流ちょうに話している。特に英語は世界共通語になっていますね。

AI絵画:元絵は人間が想像し、デッサン

AI絵画も世界共通。しかし、人間の想像力があって、デッサンしてこその完成への道のり。物事には根っこの部分が重要。
実は昨日、私の前歯が抜けました。ドイツの優秀な歯医者さんに治療してもらった大切な歯。でも、歯は元気でも、歯根がダメになったからです。

AI絵画も同じ。何を伝えたいのか?どう表現するべきか?プロンプトよりもまず目的を明確にすることが重要。根っこをまず明確に築いてから描こう。そして、すぐに完成ではなく、試行錯誤しながら、自分の夢に近づこう。AIの助けを借りて。

ルクセンブルク大学

以前にはなかった大学が設立されていた。ルクセンブルク大学。フランス語と英語の二か国語での授業が主流。授業料は世界的標準の年間約150万ぐらい。ただ生活費が高く、月々30万円は覚悟しないといけない。私はドイツ留学だったため、無料で学ぶことができた。但し、授業は厳しかった。

あなたを幸せな時間にしてくれるものをお勧めします。ぜひお手元に!

💑チューリップ球根 ピンク 20球入り


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